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更新日:2024年2月7日

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年金等の源泉徴収票はどんな手続きに使う? どうやって手に入れる?(くろまめ)

年金を受給するようになると、自分で確定申告をしなければならなくなる場合があります。

その際に必要になるのが「公的年金等の源泉徴収票」です。では、公的年金等の源泉徴収票は、どこからどのように手に入れるのでしょうか?

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「公的年金等の源泉徴収票」とは?

「公的年金等の源泉徴収票」とは、公的年金を受給されたかたに対し、当年中の支払総額や源泉徴収した所得税額をお知らせするものです。「公的年金等の源泉徴収票」は、平成31年4月1日以後の確定申告書の提出の際に添付が不要となりましたが、確定申告書を作成する場合に源泉徴収票が必要となりますので、お手元に届きましたら大切に保管してください。

「公的年金等の源泉徴収票」はどうやって手に入れる?

「公的年金の源泉徴収票」は、日本年金機構より1月の第2週あたりに日本年金機構に登録されているご本人の住所宛てに発送されます。

どのような手続きに使うの?

公的年金等の源泉徴収票は、確定申告に使います。

確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じたすべての所得の金額とそれに対する所得税額等を計算し、申告期限までに確定申告書を提出して、源泉徴収された税金や予定納税で納めた税金などとの過不足を精算する手続きです。

年金受給者は確定申告が必要?

年金受給者は原則、確定申告が必要です。なぜなら、年金は「所得」の一種で、所得税と住民税の課税対象となるからです。

ただし、高齢者に負担をかけないようにするため、「確定申告不要制度」というものがあります。この制度の条件に当てはまる場合、特別な手続きの必要なく確定申告が不要になります。

源泉徴収票が届かない!なくした!

源泉徴収票をなくしてしまった、どうしても見当たらないときは、源泉徴収票を再発行してもらいましょう。

再発行の手続き方法は、3種類あります。

  • 電話での再発行申請
  • 年金事務所または街角の年金相談センターでの再発行申請
  • ねんきんネットでの再発行申請

(注意)市役所で再発行はできません。

ちなみに、再発行してもらうのに2週間程度かかるそうです。

公的年金を受給するようになった場合、社会保険料や生命保険料など、控除できるものがあるときは確定申告をすることで、源泉徴収税が還付されることがあります。

確定申告に源泉徴収票は必ず必要なので、なくさないようにしてくださいね。

 

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