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更新日:2021年5月19日

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自分の年金の種類をご存じですか。入って損なし国民年金(くろまめ)

皆さんこんにちは。新型コロナウイルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が全国区に発令されましたね。皆様、週末はいかがお過ごしでしたか。年金のお話をするつもりで書き始めたのに、冒頭のあいさつが新型コロナウイルスの話ばかりになってしまいます。皆様に語り掛ける際にどうしても無視できないくらい、皆様の新型コロナウイルスへの感染が心配だ、と受け取って読み進めていただければ幸いです。

さて、月木SAY(げつもくせい)は、自分の仕事に絡めてささやく場なので、今日も年金のことをささやこうと思います。

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国民年金は20歳から60歳までに日本に住所を持つ方全てが加入する制度です。20歳からコツコツ毎月年金保険料を納めると、最大480か月保険料を納めることになります。そうやって汗水たらしながら働いて得た収入から決して安くない保険料をきちんと納めたかたは、65歳になるとついに!国民年金を受け取ることができるようになります。もらえる年金額は年度によって、そして保険料を納めた月数によって決まります。480か月納めた人の令和2年度の年金受給額は、78万1700円!月額になおすと6万ちょっとですね。これがお亡くなりになるまで支給されます。

ご自分の受け取ることができる年金額を知りたいかたは、下のURLから日本年金機構のホームページを見てみてください。

老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法のページ(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

国民年金は、あなたの就業状況によって第1号、第2号、第3号に分かれます。皆さんはご自身がどの区分に当てはまるかご存じですか?第1号に属するのは、自営業、学生、無職、フリーランス…などなど。第2号は一般的にサラリーマンと呼ばれる会社員、公務員です。第3号は第2号の配偶者が当てはまります。第1号と第2号は自分の収入から保険料を払いますが、第3号のかたは自分では保険料を納めていません。ここで小ネタです。第3号のかたたちの保険料はどうなっているのでしょうか。

実は、第2号に当てはまる配偶者の加入している厚生年金の制度が負担しているのです。つ・ま・り、第3号に当てはまるかたは自分で保険料を負担する必要はなく、第2号に属している配偶者も、2人分の保険料を支払う必要はないのです。第3号のかたにとってはとてもありがたいこの制度、どうしてできたのでしょう。

以前は第3号の国民年金加入は任意だったのです。入りたい人が任意で申し出て保険料を負担していました。そうなると、まぁ多くの第3号被保険者は加入しないわけです。

では、ここで例を挙げてみます。第2号被保険者のAさんとその配偶者のBさんに登場してもらいましょう。Aさんは第2号で厚生年金に加入しています。Bさんは働いておらず国民年金に加入していません。この2人が交通事故に遭ってしまいました。2人とも事故によって障害が残ってしまいました。このとき、第2号被保険者のAさんには「障害年金」が給付されます。

(注意)国民年金に加入し、保険料を納めていると65歳から年金を受給できるだけでなく、障害年金や遺族年金を受け取ることができます。障害年金や遺族年金についてはまたいつかささやきます。

でも、国民年金に加入していないBさんは障害年金を1円も受け取ることができないのです。障害年金を受け取ることができるか否かで、この夫婦の収入は何十万単位で変わってしまいます。

実際、国民年金第3号被保険者の国民年金加入が義務付けられて、今のような制度になったのは、交通事故等で障害が残ったときに一切の保障が受けられないという状況を何とかしてほしいという声が上がったからだそうで。

そして国は、第3号被保険者も国民年金に加入し、その保険料は配偶者の第2号被保険者の加入している厚生年金制度が拠出する、という今の制度になったのです。

というわけで、きちんと保険料を納めれば老後の貯蓄だけでなく、自分の身に何かあったときの保障にもなる、ということですね。

皆様、国民年金の保険料はきちんと納めましょう。毎月1万6540円払うことで、自分の老後と万が一に備えることができるのです。

思わず熱くささやきました。こんな情熱をもって年金事務に取り組んでおります。皆様年金のことで気になることがありましたら、いつでも国保年金課までご連絡・ご相談ください。

 

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