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更新日:2024年7月16日

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公衆衛生を担う下水道(副市長 黒澤伸行)

副市長の黒澤です。市内では、先週末から昨日までにかけて、曇天や雨天により湿度の高い日が続き、梅雨らしい気候となりました。全国に目を向けますと、梅雨前線の影響により、九州地方から東北地方にかけて大気の状態が不安定になり、西日本を中心に大雨に見舞われている地域があると報道等で確認しています。梅雨の時期は、大雨による水害が発生するおそれがないか気を向けるとともに、自治体等が配信する情報を収集して、いつでも避難行動がとれるようご準備をお願いします。

災害時における避難行動の確認を

さて、以前伊藤副市長と私のページにて、市民生活に欠かすことができない上水道施設を紹介しました。

【一部事務組合】市民生活を支える広域施設(副市長 伊藤哲)

地域の安全安心な水をつくる利根川浄水場(副市長 黒澤伸行)

今回は、共同で広域事務を処理する「取手地方広域下水道組合」を紹介します。

取手地方広域下水道組合

下水道は、台所や風呂などの生活排水をきれいにすることで、地域の公衆衛生を維持する役割を担っています。取手市民の皆様が上水道や井戸水を使用した後、排水された水は、道路に埋設された下水道管を通り、同組合の敷地内にある県南クリーンセンター(水処理施設)で処理され、法令の水質基準を満たしたきれいな水にされてから、利根川に放流されます。

取手地方広域下水道組合(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

施設内にある空洞空間を見下ろす男性たち

施設内の制御装置を見る男性たち

同組合は、取手市とつくばみらい市(旧伊奈町地区のみ)の下水道に関する事務を共同処理しています。ごみや砂を取り除く沈砂池処理場やポンプ場等の監視・運転を24時間体制で行っている中央監視室などを伊藤副市長とともに視察しました。

同組合は、地域住民に下水道に対する理解と関心を深めてもらうために、小中学生を対象に、下水道をテーマとした各種作品の募集および表彰のほか、施設見学の受入やマンホールカードの配付などをおこなっています。

環境に配慮しながら、きれいで安全安心な水を使うためには、上水道と下水道の両事業が適切かつ安定的に運営される必要があります。市民生活に欠かすことができない上下水道の維持のために、今後とも一定の受益者負担やルールに基づいた使用にご理解・ご協力をお願いいたします。

下水道を快適にご利用いただくために(取手地方下水道組合のページ)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

水質について トラブルの原因と対処法(茨城県南水道企業団のページ)(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

 

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