山王小学校で学びませんか（ともちんあなご）

皆さんこんにちは、ともちんあなごです。
秋の風が心にせまる今日この頃、本日広報とりで9月15日号を発行しました。
表紙では、市内で唯一の小規模特認校「山王小学校」の特色ある教育活動や、オープンキャンパス開催について紹介しています。
広報とりで9月15日号表紙、山王小学校で「植物泥絵」を制作している様子

山王小学校独自の五つの教育活動

徹底した「個に応じた指導」
充実した「異学年集団・縦割り班活動」
生きた英語で学ぶ「英語・国際教育」
アーティストと育む「創造する力・表現する力」
地域のかたがたから学ぶ「体験活動」

今回の紙面では、外国出身のアーティストが一定期間校内にスタジオを開設する「となりのスタジオ」を取材させていただきました。
曹暁泰(そう・ぎょうたい)先生（中国出身）と一緒に「植物泥絵（どろえ）」を制作した児童たちの写真をたくさん掲載しています。

8月3日から23日まで、藤代駅市民ギャラリー（藤代駅橋上連絡道内）で「小規模特認校山王小学校となりのスタジオ成果展」が開催されました

となりのスタジオ成果展に展示された「植物泥絵」の作品
曹暁泰先生と山王小学校児童たちが一緒に作り上げた「植物泥絵」の力作が展示されました。
「植物泥絵」では、児童たちの自由な発想や体験を大切にしながら、学校周辺の草花や土、石などを使った素材で作品を制作。
「植物泥絵」の材料（塗料）
「植物泥絵」の材料となる草花
取材を重ねる中で感じたのは、児童たちが夢中で作品制作に取り組んでいて、「創造する力、表現する力」が伸び伸びと育まれているなぁ…ということです。
曹先生にもお話を伺いましたが、「となりのスタジオ」の日は、児童一人一人に声をかけるように心掛けているとおっしゃっていました。少人数の授業ならではのあたたさかを感じますね。