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更新日:2022年10月17日

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食を通した学び×SDGs(ともちんあなご)

皆さんこんにちは。
給食の献立の中で一番好きだったのは「ささみのレモン煮」!ともちんあなごです。
先日、アロノフさんのささやきでも紹介されていましたが、10月は「食品ロス削減月間」です。
食品ロス削減をテーマにした給食メニューを市内飲食店で提供(アロノフ)

取手市では10月から、子どもたちに食品ロスを減らす意識を持ってもらうために、学校給食で一部根菜(ニンジン・ダイコン・レンコン)の皮をむかない取り組みを始めました。
SDGs(持続可能な開発目標)のゴールの一つである「12 つくる責任 つかう責任」に関連しています。
SDGs「12 つくる責任 つかう責任」のアイコン

SDGs(エスディージーズ)とは

よりよい社会をつくるための目標

SDGsとは、英語の「Sustainable Development Goals(サスティナブル・デベロップメント・ゴールズ)」の略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
2015年9月の国連サミットで採択された「世界中にあるいろいろな問題を、2030年までに世界の皆で協力して解決していこう」という世界共通の計画・目標のことです。

17のゴール(目標)と169のターゲット(具体的な目標)

国連に加盟している193の国・地域が、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など17のゴール(目標)と169 のターゲット(具体的な目標)を掲げ、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

10月12日(水曜日)、永山小学校でSDGsをテーマにした学校給食の提供と、関連する授業の出張講話が行われました

昨日10月12日(水曜日)に市内の一部小学校で「SDGsを考える給食」が提供されました。
永山小学校では「SDGsを考える給食」の提供に合わせて、食品ロス削減を学ぶ出張講話を行われました。
出張講話の様子は、下記のページをご覧ください。
永山小学校でSDGs(食品ロス削減)に関する出張講話をおこないました

揚げパン(主食)、チリビーンズ(主菜)、ブロッコリーのマリネ(副菜)、牛乳(飲料)

今回、ともちんあなごは給食の時間に取材させていただきました。
児童へのインタビューは今後の広報紙面で紹介予定のため、ささやきでは「SDGsを考える給食」の献立を紹介します。

10月12日、永山小学校で提供された、SDGsを考える給食の献立(本文用)

SDGsの観点

  • チリビーンズ(主菜)は、豚こま肉(動物性肉)の中に、環境への影響が少ないと言われる大豆ミート(植物性肉)を混ぜて使用。さらに、ニンジンは皮をむかずに調理。
  • ブロッコリーのマリネ(副菜)は、茎まで食べることでごみを削減。さらに、手作りマリネ液で市販品を使用すると出るドレッシングボトルを削減。
  • 揚げパン(主食)は、給食の発注方法に起因するもの。学校でパンの加熱調理をして個包装の削減により、包装ごみを削減。(給食は、食中毒の予防のため、食材に加熱調理をすることが基本となる。パンは衛生環境が保たれた加工業者で個包装されて、学校に納品されるため、学校で加熱調理をしていない。)

茎まで使ったブロッコリーの副菜
ともちんあなごが特に注目したのは、ブロッコリーのマリネです!
ブロッコリーの茎はとても固いイメージでしたが、細かく刻みゆでることで、おいしく食べられるんですね。
野菜の切りくずとなる部位をできる限る使うことでごみを減ります。
皆さんも、「いつもより一口分でも、食べ残しを少なくしてごみを減らす」という一歩から、始めてみませんか。
下記のページでレシピを紹介しているので、ぜひご自宅でも作ってみてください!
SDGs料理 チリビーンズ、ブロッコリーのマリネ、揚げパン(学校給食のレシピ)

 

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