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更新日:2021年10月27日

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【市長コラム】「テクニカルビジット」による旅行客増加策

市報「広報とりで」2014年11月15日号に掲載した市長コラムです。

本年10月21日に取手市も当初より加入しているプラチナ構想ネットワークにおいてプラチナ構想活動報告会が開催されました。そこでの「テクニカルビジット(視察や研修を目的とした旅行)」を活用した訪日客の増大という取り組み発表が、大変興味深いものでしたのでご紹介します。

発表は、まず、スカンジナビア(北欧3国)の取り組みについての紹介から始まりました。これらの国々は、森と湖に囲まれた美しい景観に恵まれていますが、クリーンでグリーンな環境先進都市を形成するために特別な努力を払い環境に配慮した持続可能な都市づくりを徹底しています。

スウェーデンの首都ストックホルム市のロイヤルシーポートは、最先端の建築と環境配慮を合わせて実現するヨーロッパ最大級の都市開発プロジェクトで、平成25年には世界各国から1万人の視察者を受け入れているそうです。

同時に、スカンジナビア観光局が、地域内の視察先について、「行政」「環境」「交通」「IT」「福祉」「教育」といった分野別に特徴が一目でわかるような資料を作成していること、スウェーデンやデンマークでは、研修や視察を受け入れるためのコーディネート組織を置き、アレンジや通訳の手配なども総合的に行っていることを評価していました。

続いて日本におけるテクニカルビジットの事例が紹介されましたが、千葉県柏(かしわ)市のスマートシティの視察受け入れ体制の充実ぶりに圧倒されました。23年には1,871人であった外国人視察者が、24年に3,027人に、25年には6,545人と大盛況となっているのです。柏の葉(かしわのは)プロジェクトが大きく成長してきていることに改めてダイナミックな感動を覚えました。

というのも、4年前、取手駅西口の地権者の皆さんからなる「取手駅北地区まちづくり協議会」の皆さんと一緒に「UDCK」(アーバンデザインセンター柏の葉)と表書きされたラウンジを拠点に、特に「環境共生都市」「健康長寿都市」の領域については、時間をかけて丁寧に勉強させていただいたからです。

柏の葉キャンパス駅一帯は、公民学の協力によって、「まち」の機能が一層充実、熟成してきていると同時に、運営のノウハウを体系化させて、多言語(日本語・英語・中国語)対応タブレット端末で情報提供して有料でツアーを行うなど、戦略の確かさにも感心させられました。

取手市においても、ウェルネスの諸施策やアートなどをはじめとした視察研修の来訪者を増やすという観点で、市内の資源の再構築と受け入れ体制の整備を図っていくべきだろうと思います。

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