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更新日:2017年3月3日

【市長コラム】行動を変える学びについて

市報「広報とりで」2016年3月15日号に掲載した市長コラムです。

地方自治体の首長はギュウギュウに詰まったスケジュールの中で働いているのが一般的かと思います。私も、多くの先輩方から体調管理の重要性をアドバイス頂き、意識して日々の散歩で体力を保ち、意欲、気力が全開で発揮できるよう努めております。しかし、どれほど自分の体力、意欲、気力が充実していたとしても、できることは限られています。一例を挙げれば、昨年12月の議会で議決された第六次取手市総合計画の将来都市像である「ぬくもりとやすらぎに満ち、ともに活力を育むまち とりで」をどのように実現していくか、ということです。「市民」の皆さん一人一人が取手に住まうことを良縁と納得していただき、自分も未来を開く一端を担うという気持ちが広がるにはどうしたら良いのか、いつも、考えているところです。

そういう中、本年1月に「行動を変える学び」に出会えたことを報告させてもらいます。一般社団法人地域活性化センターが主催した「やねだん東京塾」(土曜日・日曜日の1泊2日)です。地方自治体の職員や議員、民間企業等から60人ほどの参加者がありました。この講座では地域活性化の達人のようなかたから特色ある講義を頂く訳ですが、鹿児島県鹿屋市旧串良町の柳谷(やねだん)自治公民館長として300世帯の集落の自立・再生に見事な結果を出した豊重哲郎さんが塾長として参加者に行動の変革までを迫るというところに真骨頂がありました。今、国を挙げて地方創生が叫ばれる中、各自治体は国の補助金や人的支援等を最大限利活用して地域振興のための独自の事業の立案実施にしのぎを削って取り組んでいます。ベストシナリオを描けるかは役所の首長や職員の能力次第ともいえます。とはいえ、豊重さんは事業からのアプローチだけでは誰も付いてこないと断言するのです。

本当に地域が変わるためには人と人が本気で向き合うことが原点であり、共同体の中に感動と感謝の連鎖ができるまで時間がかかるというお話です。実際、「やねだん」では、農業を6次産業化して競争力ある加工品で稼ぐことにより地域内に還元する仕組みを作るのに長い時間がかかりました。どんな高齢の人にも活躍の場があることをきっちり伝え実際に役割を担わせて結果を皆の前で褒めて頑張りを引き出した実例を話されました。

最後に私は一つ宿題をもらいました。長たる者の心掛けとして部下はフルネームで呼んであげるのが基本だと言われたのです。取手市役所の職員数は794人です。容易ではありませんが取り組んでいきます。

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