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更新日:2017年3月23日

【市長コラム】松本市での食品ロス削減事業について

市報「広報とりで」2017年2月15日号に掲載した市長コラムです。

本年1月に「健康寿命延伸都市・松本」を掲げて人と社会の健康づくりに官民挙げての素晴らしい取り組みを行っている長野県松本市を訪問してきました。その中でも、特に個性的で実効性のある取り組みが食品ロス削減事業です。大人向けの活動、小学校における活動をご紹介します。

初めに、大人向けには30・10(さんまる・いちまる)運動という独自の取り組みが平成23年度から継続されています。この運動の中身は、宴会や会合において乾杯後の最初の30分間とお開き前の10分間は自分の席に戻ってしっかり料理を食べることに当てようというものです。食べられる料理が捨てられてしまう「食品ロス」を減らそうと松本市の菅谷昭(すげのやあきら)市長が提案したものです。農林水産省のデータによれば、宴会の食材の18.9%は食べ残しとなっているそうです。この画期的な運動は役所からスタートして企業へと広がっていきました。26年度からは家庭版30・10運動も開始され「冷蔵庫クリーンアップデー」や「もったいないクッキングデー」といった取り組みも行われています。この取り組みが、NHKの放送や朝日新聞の天声人語で取り上げられたこともあり、全国的にも大きな反響を呼びました。

一方、小学生に向けては「環境教育」として小学3年生全員を対象に「もったいない」という表紙が付いた専用の環境教育用冊子を用いて「食べ残しを減らすことの大切さ」をしっかりと教育しているようです。3年生に環境教育を行うと80%の子どもは保護者に学んだことを話しているというデータが出ているそうです。

環境教育用冊子の中では、世界には8億人の飢えに苦しむ人がいること、500万人の子供が5歳未満で栄養不良で命を落としている事実を伝えるとともに、日本における食品自給率を示し、どうすれば捨てられずに食べることができたかまで考えさせる内容になっています。

取手市の給食でも、食べ残しがあると聞いています。「残さず食べる」「感謝の心を持つ」など品格ある食習慣を大人も子供も身に付けていきたいものです。

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