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更新日:2022年6月20日

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【市長コラム】「オール取手で水害に備えましょう」

市報「広報とりで」2022年6月15日号に掲載した市長コラムです。

地球温暖化などの影響を受け、梅雨末期や台風の時期にとどまらず、大雨が私たちの生活を脅かすようになってきています。今年の夏も、いつ・どこで、線状降水帯が発生して、雨量の記録を塗り替えるか予想がつきません。

令和元年の台風19号では巨大な雨雲は東日本をすっぽり包み、千曲(ちくま)川や阿武隈(あぶくま)川、さらには、県下の久慈川、那珂川でも氾濫を伴う大きな被害が出ました。取手市でも、利根川取手観測点の水位は当時の避難勧告の基準である7.50メートル(現在の避難指示水位は7.40メートル)にあと15センチメートルと迫る7.35メートルに達しました。

これらを受け、地域の関係者が連携していざという時に適切な避難行動を取れるよう、昨年12月から今年5月26日まで3回のシリーズで、「コミュニティ防災を目指そう!」と題するワークショップを開催しました。

市内の浸水想定区域の自主防災会、市政協力員、民生委員・児童委員、防災士が参加し、徹底した議論に基づく「わが地区のコミュニティタイムライン」を作成してもらい、全体の場で発表していただきました。市の職員である市民協働推進員も各グループに入り意見集約と発表のお手伝いをしました。

全体をご指導いただいた東京大学大学院の松尾一郎客員教授によれば、タイムラインとは、10年ほど前に米国のニュージャージー州で初めて採用された、水害時に合理的に逃げるための行動基準だそうです。

5月10日、「タイムライン防災・全国ネットワーク国民会議」が結成されました。コミュニティタイムラインを有効に活用して尊い命を救うことができるよう防災関連の各機関や他のノウハウのある自治体とタイムラインの取り組みを共有していきたいと思います。

また、5月21日には、取手市の利根川河川敷で、国土交通省、県、自衛隊、県警、市、市水防団(消防団)が一斉に集い、利根川水系連合・総合水防演習が行われました。

市水防団による見事な水防活動、消防本部の災害重機機動隊による充実した重機を操作しての救出訓練に盛んな拍手が送られていました。普段からの備えと心合わせのオール取手で、水害に備えましょう。

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茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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