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更新日:2023年7月3日

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食べ物はどこからくるかを考えよう(家庭での食育)

このページでは、小中学校に通うお子様とその保護者の皆様に向けて、家庭での食育に役立つ情報を配信していきます。お子様のいるご家庭は一緒にご覧いただき、ご家庭での食育にお役立てください。

食べ物はどこからくる?

食べ物は、家庭や料理店で料理として皆さんに食べられます。食べ物は、国内の畑や農場で手間をかけて大切に育てられてから、スーパーマーケットなどのお店に並びます。食べ物によっては、料理として加工されて売られているものや海外から長い時間をかけて日本に来るものと様々あります。

ざるに盛られたいろいろな野菜

食品の自給率ってどれくらい?

食料自給率とは、国内で消費される食品がどのくらい国内生産でまかなえているかを示したものです。日本は、外国から多くの食品を輸入しており、品目別でみると、国産品のみでまかなえているのは主食の米だけです。

日本の食料自給率

  • 米 97パーセント
  • 野菜 80パーセント
  • 果物 38パーセント
  • 魚介類 64パーセント
  • 肉類 53パーセント
  • 小麦 15パーセント
  • 大豆 6パーセント

出典は、農林水産省「令和2年度食料需給表」

食料需給表(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

机に並べられた料理。料理の上には、原料となる食材が吹き出しに描かれている。

食料を海外に頼っているとどうなるの?

日本は、食べ物の多くを外国産に頼っているため、世界でのできごとの影響を受けやすくなっています。例えば、世界的な人口増加で食料が足りなくなったり、外国の経済事業で輸入ができなくなったり、地球温暖化や異常気象で収穫量が減ったりすることも考えられます。安心して食べるためには、食料自給率を上げることが必要です。

食料自給率アップの取り組み

  • 食料自給率向上のために、自分たちでできることをしましょう。
  • 今が旬の食べ物を選ぼう
  • ごはん中心のバランスのよい食事を食べよう
  • 食べ残しを減らそう
  • 地元でとれる食材を食べよう。「地産地消」の取り組みを応援しよう

地産地消って何だろう?

「地産地消」とは、「地域生産地域消費」の略語で、地域で生産されたいろいろなものをその地域内で消費することをいいます。例えば、スーパーマーケットに並んでいる茨城県産の野菜や果物を買って食べることも「地産地消」になります。

地産地消のよいところ

  1. 旬の栄養豊富なもの、とれたてで新鮮なものが食べられる
  2. 作っている人が分かるので、安全で安心して食べられる
  3. 遠くに輸送しないで、エネルギーが節約でき自然環境にもやさしい
  4. 流通コストがかからないので、その分値段が安い
  5. 食材を通して季節を感じられる

お問い合わせ

保健給食課 

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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