ここから本文です。
インフルエンザは「インフルエンザウイルス」に感染して起きます。38℃以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛など全身の症状が急に現れ重症化することがあります。
手指についたインフルエンザウイルスを取り除くために、流水・石鹸による手洗いをしましょう。
特に帰宅時・食事前・調理の前は丁寧に手を洗いましょう。アルコール製剤による手指の消毒もインフルエンザウイルスに対して有効です。
咳(せき)やくしゃみをすると、ウイルスが2メートルから3メートル飛ぶと言われています。咳(せき)やくしゃみの際には、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけましょう。
マスク着用の際は、鼻からあごまでしっかり覆いましょう。
空気が乾燥するとのどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。マスクの着用や水分をこまめにとること、鼻呼吸などによってのどの粘膜の湿度を保つように心がけましょう。室内では加湿器などを使って適度な湿度(50%から60%)を保ちましょう。
身体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた食事を日ごろから心がけましょう。
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患をお持ちのかた、疲労気味、睡眠不足のかたは、人混みや繁華街への外出を控えることも効果があります。
インフルエンザにかかっても重症化しないために、予防接種が有効です。
取手市では、10月1日から翌年1月31日まで、以下の対象者へ接種費用の一部助成を行っています。
(注意)接種料金や接種期間は医療機関によって異なります。接種を希望する医療機関に事前にお問い合わせください。また、費用の助成は、実施期間中に限り規定回数分のみとなります。
詳しくは高齢者インフルエンザ予防接種の費用を一部助成しますをご覧ください。
任意予防接種として、13歳から中学3年生までのお子様に関しては1,500円の助成を1回、生後6か月から13歳未満までのお子様に関しては1,500円の助成を2回行っています。
詳しくは市が助成する子どもの任意予防接種をご覧ください。