8月に災害時の相互応援協定を締結した岩手県二戸市では、9月16日から17日にかけて台風9号から変わった熱帯低気圧が前線を刺激して激しい雨に見舞われ、安比川などの市内河川の氾濫で床上浸水、床下浸水が発生したほか、水田23haが冠水して大きな被害を受けました。
 一日当たり200ミリの降雨を記録したと言います。人的被害が発生しなかったことだけは不幸中の幸いというべきかも知れません。

市民会館裏の利根川堤防
ズーム

 台風9号では幸いに取手市近辺では大きな被害は避けられました。しかし、上流の群馬県内での降雨量が甚大であったため、利根川・小貝川の水位が上昇し、はん濫注意水位を超えました。消防職員や消防団の皆さんにより徹夜で警戒に当たった結果、被害もなく水位が下がった9月8日の午後には災害応急処理本部を解散することができました。
 とは言うものの、ダムのように水が湛えられた利根川・小貝川の両河川の水量に圧倒された方々も多かったと思います。水への備えは怠ることはできません。
 現在、稲地先の利根川堤防を国土交通省河川事務所が改修計画を立て地元協議を行っている最中です。住民の命と財産を守るために、一刻も早く合意し工事を着手していかなければならないと考えています。

 

※写真・・・台風後、市民会館裏の利根川堤防にて(9月8日撮影)