現在位置 ホーム > 市政情報 > 取手のまちづくり > シティプロモーション > シティプロモーション活動実績 > 高校生がシティプロモーションについて調査と中間発表(取手一高「産業社会と人間」)
ここから本文です。
令和4年11月2日(水曜日)に、取手一高の総合学習授業「産業社会と人間」で、生徒たちが取手市のシティプロモーションについて調査したことの中間発表を聴講しました。
市内台宿にある茨城県立取手第一高等学校の総合学習授業「産業社会と人間」では社会の多様な課題に取り組むかたが講師となって、高校一年生に現場の課題や取り組みについての講義を行います。学生の皆さんが職業を通じた課題解決の取り組みを学ぶとともに、地域に主体的にかかわるための問題意識をもつ機会です。全3回外部講師が赴きます。1回目の授業で講師が出前講座を行い、2回目の授業で生徒たちの中間発表、3回目の授業で生徒たちの本発表が行われます。
令和4年11月2日(水曜日)に、2回目の授業に参加しました。2回目の授業は、6月22日(水曜日)に行った出前授業を元に、生徒たちが各テーマについて調査し、スライドにまとめたものを発表します。講師は発表を聞き講評します。シティプロモーションをテーマに選んだグループは3つでした。5分ほどの発表のうち前半に、市内にある魅力的なものや市が行っている事業について、後半に具体的な提案を述べてくださいました。具体的な提案では「飲食店を増やす」「SNSやポスターを利用し知ってもらう」などが出ました。
講師は講評で、「よく調べていただきありがとうございました。次回はどこに、どんなかたに向けたポスターを掲示するとより効果的か、などについても盛り込むとよいと思いました。」と述べました。
次回は令和5年2月15日に本発表が行われます。どんな発表になるのかとても楽しみです。
令和4年6月22日(水曜日)に取手第一高等学校の総合学習授業「産業社会と人間」で講義を行ってきました。
魅力とりで発信課では、「シティプロモーション」とは何か、なぜ必要なのかを説明しました。その後、これまでの取手市の取り組みについて説明をしました。
1回30分の講義を3回行い、それぞれの回で別の生徒さんたちが授業を受けに来てくれました。合計で52名の生徒さんたちが「シティプロモーション」について熱心に、時にメモを取りながら聞いてくれました。「自分のお店が存続の危機にあったら?」という問いかけには、「広告をだし広く知らせて集客する」や「駅にポスターを出す」など答えてくれました。
2回目の授業の風景です。今回使用した資料が電子黒板に写っています。
3回目の授業の風景です。電子黒板には取手市の観光PR動画が写っています。
魅力とりで発信課以外にも、市役所からは、環境対策課と安全安心対策課の職員が講師として参加しました。また、児童教育の分野や、企業、福祉部門やアート・音楽部門で活躍しているかたなど、さまざまな分野の皆さんが講義を受け持っていました。生徒の皆さんは、いろいろな地域課題に接する機会を得ることができたのではないでしょうか。この後、各生徒さんが課題を選び、秋には中間発表も行う予定です。話を伺うことがとても楽しみです。