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更新日:2017年8月17日

「取手市公共施設等総合管理計画(案)」意見募集結果

「取手市公共施設等総合管理計画(案)」について、平成28年5月15日から平成28年6月15日まで意見募集をした結果、8件のご意見をいただきました。
提出いただいたご意見とこれに対する市の考え方を公表します。
提出いただいたご意見は、原文公表を基本としております。ただし、個人情報、個人や団体等に対する誹謗中傷及び公序良俗に反するもの、第三者の利益を害するおそれがあるものと実施機関が判断した部分などについては公表いたしておりません。

提出意見と市の考え方及び反映結果

今後の取り組みにおいて参考にするもの

提出意見

  • 図書館は市民の文化的拠点であり、教養を高め社会に目を向けて生きるうえで、欠くことのできない公共施設です。特に、他の施設と異なり、個人で自由に利用できるという利点があります。
    経済格差が顕著な昨今では、親の貧困が子どもの学ぶ権利を阻害していると言われますが、その格差を縮めるためにも図書館の活用を幼児期から教えていく必要があると思います。
    青少年が向上心を持って学び続ける意欲を育てるのは、時を越えて積み上げられてきた人間の知恵と文化です。その拠点としての図書館は市の責任において、優れた人材を配置して運営されなければなりません。図書館は何よりも働いている人の専門的な力量が大切です。安易に民間に委託したり、指定管理などという民間への丸投げは決してあってはなりません。
    かつて教壇にたち、また親や兄妹が全て教員という家庭に育っている私は、学校教育に限界があることを知っています。そして、その学校教育でできないことをできるのが図書館だと思っています。
    市民と協働して、もっともっと図書館を市民になくてはならないものとして育てていただきたいと心から願って、この意見を書きました。
  • 図書館はまちの顔です。自由の入り口です。時代は変遷しても、いつでも、誰でも、差別なく身近に無料で利用できる自由な空間施設であること。
    そこには、経験を積んだ職員・司書の存在と、市民のあたたかい交流があること。孫に子供の本は、ことばをかけたり、絵本を読んだりする大人が側にいることが不可欠です。
    故に外部委託や指定管理者導入は、図書館運営には適しません。取手市の図書館は、取手の町らしく、元気であったかい人の知と心が交う場であってほしいと心より願っています。
  • 取手市の公共施設の中で、ふだん私が最も利用している図書館に限定して、意見を届けます。
    なによりも、これからも複雑化する社会に対応して機能を強化し、よりいっそう利用しやすくなるよう、頼りになる司書を増員して欲しいと思っています。
    これまでの図書館は、本を借りる場所、本を読む場所という認識でしたが、これからは地域の情報センターであることが求められます。そのためには、すべてのジャンルにわたって蔵書を把握し、市民からの調査・相談に応じることができ、地域の歴史や伝統行事などに精通している専門家集団としての司書がいることが必要です。
  • 計画案には「取手図書館とふじしろ図書館は、外部委託や指定管理者制度導入を含め、今後のあり方を検討していきます。」とありますが、図書館のサービスは、無償であること、ニーズの多様さと将来への継続性などを考慮する必要があります。民間企業への外部委託や指定管理者制度では、営利を目的とする企業本来のあり方とに齟齬が生じます。すでに導入した図書館では、その矛盾が明らかになりつつあります。
    現在、取手市の図書館ボランティアはおよそ200名に達し、図書館内での「おはなし会」や市内各小学校への「学校訪問おはなし会」など、さまざまな形で図書館サービスや活動に参加しています。
    このような取手市の図書館と市民との協働は、市民サイドからの先行した実践と働きかけから始まり、現在にまで引き継がれ発展してきています。
    こうした40年になろうとする市民の活動の積み重ねは、数字には表れませんが大きな財産だと言っても過言ではないと思います。
上記意見への市の考え方

図書館は、市民アンケート調査では、公共施設の中でも最も市民の利用があり、市民の文化の拠点として重要な施設と位置づけることが出来ます。人口減少と、人口構造の変化やライフスタイルの多様化等、市民ニーズに柔軟に対応しつつサービスの向上を目指していくため、常に改革・改善をしていくことが求められています。
施設の運営面については直営体制だけでなく、外部委託や指定管理者制度の導入を含めて「今後のあり方を検討していくこと」として示しています。
また、本計画の大きな柱である3つの基本方針のひとつとして、「市民等との協働とマネジメント体制の構築」を掲げています。
図書館という施設の性質から、司書の配置や市民等との協働によるサービスの向上が求められていることも理解しています。

提出意見

現在の取手図書館は、たいそう手狭で、一部手直しや改築する費用を考えると、取手市の中央図書館としての機能と役割を果たすことができる、新しい機能や設備を備えた、新しい図書館を建設したほうが得策だと思います。
その際には、立地を慎重に検討する必要があると思います。市民が利用しやすい場所であることは最重要ですが、昨年9月の常総市立図書館の被害の例に見るように、収蔵してある資料は、水濡れで回復不能の状態となります。取手市においてもハザードマップで想定されている浸水地区は避ける考慮が必要です。
なお、JR取手駅の直近であれば、他市からの訪問者や視察に訪れるかた達も気軽に立ち寄ることができ、市の紹介を兼ねたPRにもなると思います。

上記意見への市の考え方

本計画では、基本方針において、公共施設の更新時には、周辺機能の複合化や地域の拠点づくりも含めた機能配置の最適化を踏まえて、施設の存続や廃止を検討すること、次に一つの機能で一つの施設という従来型の施設配置のあり方から脱却し、利用対象者、周辺の公共施設の立地状況などに鑑み、公共施設の多機能化、複合化を推進することとしています。

案に反映できないもの

提出意見

図書館は生涯学習の中核を担う施設として最も身近で、日常的に乳児から高齢者まで多くの市民が利用しています。
「取手市公共施設等総合管理計画」には、施設整備とセットで図書館の外部委託や指定管理者制度導入が検討課題として盛り込まれております。コスト削減のためとしか言いようのない安易な民間導入に主に以下の理由から反対です。管理計画から削除するように求めます。

  1. 入札のたびに契約額が切り下げられ、結果的に人件費の抑制につながり、専門職員等の不足で利用者サービスの低下を招く。
  2. 数年で委託先の交代や収益が上がらず撤退することも危惧され、安定した運営や継続性に欠ける。
  3. 蓄積してきた蔵書構成や選書および相談サービス等の経験がとぎれてしまう。
  4. 利用者の「学ぶ権利」や「知る権利」が侵されるおそれがある。職員が民間人であり短期間に交代し、利用者の個人情報が外部に漏らされるおそれがある。
  5. 図書館ボランティアとの協働が困難になる。取手市立図書館運営はボランティアの協力によるところが大きい。特に子ども読書活動推進においてボランティアの協働は欠かせない。民間業者が継続的に責任をもった推進活動ができるのか疑問。
  6. 図書館の課題を絶えず点検したり、今後の図書館づくり等図書館行政を進めていく責任部署が希薄になるとともに担い手がいなくなる。
上記意見への市の考え方

本計画では、基本方針において「人口減少と、人口構造の変化やライフスタイルの多様化等、市民ニーズの変化に対応した公共施設等の最適な質と量を維持する」ことや、「計画的かつ優先順位づけを行った保全計画の実施により、長寿命化と財政負担の平準化を図って行く必要がある」としています。また、施設で提供されるサービスについては、「市民との協働や民間事業者との連携等による効率的・効果的な公共サービスの実現を図って行く必要がある」としています。
これらの方針に基づき、施設総量の縮減も含め、市保有の公共施設等の最適な配置が必要なことから、本文からの削除はできないものとさせていただきます。

その他(感想や賛否のみのものなど)

提出意見

  • 総合管理計画(案)には、位置づけとして、「なお、総合管理計画は「公共施設等の更新問題」に対して、単なる財政上の問題として単純な施設の総量やコストの縮減のみで対応するのではなく、自治体経営、まちづくりと公的不動産が連携し、持続可能で「ぬくもりと安らぎに満ち、共に活力を育むまちとりで」をどのように形成していくのかといった視点も踏まえて取り組むものとします。」と書かれています。
    この視点が、絵に描いた餅にならないよう、市民目線で取り組まれることを願います。加えて、近年激甚化する天災を考慮した、災害に強い(公表されているハザードマップを意識した)街作りでなければ、せっかくの計画が無駄になります。
  • 近年、現役引退世代の人たちの利用が増えていることで、利用者の年齢幅が広がり、利用したい資料の範囲が広がってきているのに、現状は追いついていません。戸頭公民館の図書室は、とりわけ狭く、大人が資料調べをしたくても場所がないので、児童用の小さい机を使ったり、検索用のパソコンを置いた台のわずかなスペースを使ったりしているのをよく見かけます。せっかくの市民の意欲に水を差すような現状に、本当にがっかりしています。

意見公募によって提出いただいた意見及び反映結果

提出いただいた意見と市の考え方及び反映結果を一覧にしたものは、以下のファイル名をクリックしてください。
「取手市公共施設等総合管理計画(案)」意見公募によって提出いただいた意見及び反映結果(別ウィンドウで開きます)

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お問い合わせ

公共施設整備課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-72-2682

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