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更新日:2021年4月15日

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令和2年度(第29回)取手市長賞作品の展示を開始します

取手市長賞は平成3年10月に東京芸術大学取手校地が開設されたことを記念し、平成4年度から毎年、東京芸術大学卒業・修了制作作品の優秀作品2点に授与してきました。授与作品は、東京芸術大学の推薦を参考に数々の作品の中から選定しています。今後の卒業生の活動を奨励するとともに、寄贈していただいた授与作品を市内の公共施設等に展示し、市民の皆様に鑑賞していただいております。

令和2年度(第29回)取手市長賞作品は4月15日(木曜日)からとりでアートギャラリーで展示を開始します。

過去の受賞作品については、「取手市長賞受賞作品」をご覧ください。

油画「後奏」

第29回取手市長賞作品「後奏(こうそう)」

作者

常行 哲弘(つねゆき あきひろ)
美術学部絵画科4年油画専攻

材質

綿布、アクリル、油彩

寸法

縦181.8×横227.3センチメートル

東京芸術大学評

作者は、絵画技法の習熟と共に、対象とする人物画の絵画的意味と自身の制作根拠を学部4年間を通して根底から問い続けてきました。卒業制作は具体的な絵画技法におけるスキルの研さんと深い反省によって得た大きな成果です。

作者コメント

この作品の制作で、大学生活で初めてしっかりとした制作ができたと感じています。モデルは知り合いに頼みました。作品のテーマは、すでにいなくなってしまった人とのつながりや祈りです。制作のきっかけは、祖母との別れでした。両親が共働きで祖母と過ごす時間が多かったので、祖母との別れは自分の中でとても大きかったです。別れは、人があまり見つめたくない部分だと思います。自分もあまり考えないようにしてきました。しかし、別れが悲しいだけのものであってほしくないと考え、あえて鮮やかな色使いで制作しました。「分かる人にだけ分かればいい」という姿勢ではなく、アートに詳しくないかたや、あまり関心がないかたにも何かが伝わるよう努めて制作していきたいと思っています。

展示場所・期間

アトレ取手4階 とりでアートギャラリー

ギャラリーの予約状況に空きがある時に不定期で展示をします。

直近の展示予定は以下のとおりです。

令和3年4月15日(木曜日)から令和3年4月28日(水曜日)

工芸(彫金)Little Pond(リトル ポンド)

第29回市長賞作品「Little Pond(リトルポンド)

作者

熊坂 美友(くまさか みゅう)
美術学部工芸科4年彫金専攻

材質

真ちゅう、ステンレス、銅

寸法

高さ9×幅150×奥行150センチメートル

東京芸術大学評

水がたまった水鏡から金属・石や現在のガラスの鏡に至っている様子と銅鏡などの文様をデザイン要素とし、さまざまなものを映し出す水面に生える植物は多種多様な生命体が共存しいろいろな価値観を表しています。生活の中で大切なものとは何か明るい未来を考えさせてくれる優れた作品です。

作者コメント

以前、博物館で見た鏡を見て興味を持ったのが制作のきっかけです。今では鏡は人々の身近な存在で日常生活には欠かせないものですが、昔の銅鏡は神聖なものでした。時代によって鏡に対するイメージが違うことがおもしろく感じ、この作品を制作しようと思いました。この作品では、透かし彫りという技法を使っています。これは曼荼羅などでも使われる技法です。制作には構想から1年ぐらいかかったのですが、制作中は、技術的にも体力的にも苦労しました。今後は、鏡のあり方などについてもっと研究していきたいです。この作品を制作したことによって改善点も見つかったので、いろいろな形にしていければと思っています。また、彫金にもさまざな技術があるので、もっと学んでいきたいと思います。

展示場所(予定)

アトレ取手4階 とりでアートギャラリー

ギャラリーの予約状況に空きがある時に不定期で展示をします。

直近の展示予定は以下のとおりです。

令和3年4月15日(木曜日)から令和3年4月28日(水曜日)

お問い合わせ

文化芸術課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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