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更新日:2016年11月15日

取手ウェルネスプラザが「まちづくりグリーンリボン賞」を受賞しました

平成27年10月に開館した取手ウェルネスプラザが、茨城県の表彰制度である「まちづくりグリーンリボン賞」を受賞しました。
取手ウェルネスプラザの年間利用者数は20万人を超え、市民のみなさんの健康づくりと中心市街地の賑わい創出に大きく貢献していることが評価されたものです。
平成28年11月12日(土曜日)に開催された「まちづくりシンポジウム2016(会場:ウェルネスプラザ)」において表彰式が行われました。市民のみなさんをはじめ企業や行政関係者の方々が参加され、会場の多目的ホールが満員となる盛大な式典になりました。

 
ウェルネスプラザの俯瞰写真

 


表彰状を授与される藤井市長

 

まちづくりグリーンリボン賞とは

茨城県が昭和62年度から「茨城県うるおいのあるまちづくり顕彰事業」として実施している顕彰事業のひとつです。県民のまちづくりに対する意識の高揚を図り、各地域において実施されているまちづくり活動をさらに盛り上げるとともに、県が推進するまちづくりに対するご理解とご協力をいただくことを目的としています。
この事業では、周囲の景観に配慮した建築物や優れた住環境の整備をしたかた、各種のまちづくり事業に貢献したかたなどを「まちづくりグリーンリボン賞」として、景観に配慮した屋外広告物を設置したかたを「まちづくりグッドサイン賞」として表彰しています。

茨城県ホームページ「茨城県うるおいのあるまちづくり顕彰事業」(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)

受賞者対象者

  1. 施主 取手市
  2. 設計者 山下・根本設計共同企業体
    • (代表企業)株式会社山下設計
    • (構成企業)株式会社根本英建築設計事務所
  3. 施工者 常総・赤塚特定建設工事共同企業体
    • (代表企業)常総開発工業株式会社
    • (構成企業)赤塚工業株式会社

受賞者の選考

市町村長等から推薦のあった「まちづくりグリーンリボン賞」及び「まちづくりグッドサイン賞」の候補事業については「まちづくり顕彰事業表彰審査委員会」において審査され、その内申に基づき、知事が「まちづくりグリーンリボン賞」として5件、「まちづくりグッドサイン賞」として1件の受賞者を決定しました。

審査委員

  • 委員長
    大村謙二郎(筑波大学名誉教授)
  • 副委員長
    西川潔(筑波大学名誉教授)
  • 委員
    井坂陽子(株式会社ヤマト建築設計事務所役員)
    出井滋信(一般財団法人常陽地域研究センター参与)
    臼井浩一(国立研究開発法人建築研究所住宅・都市研究グループ長)
    小栁武和(茨城大学名誉教授)
    高(正しくは はしご高)橋隆慎(公益社団法人水戸青年会議所理事長)
    (五十音順・敬称略)

過去の受賞履歴(取手市内)

  • グリーンリボン賞
    昭和63年度 藤代町住みよいまちづくり推進協議会の活動/藤代町住みよいまちづくり推進協議会
    平成2年度 子供達との交流や緑化活動によるまちづくりの推進/取手市高齢者クラブ連合会
    平成13年度 芸術性あふれる魅力ある都市空間の形成(取手東口土地区画整理事業)/取手市
  • グッドサイン賞
    平成15年度 取手市公共施設等誘導サイン/取手市

受賞施設 取手ウェルネスプラザの施設概要

  • 所在地 取手市新町2-5-25(取手駅北土地区画整理事業区域内・B街区)
  • 主要用途 複合公共施設
  • 建築物構造 鉄骨造
  • 敷地面積 5,424平方メートル
  • 建築面積 1,798平方メートル
  • 延床面積 2,966平方メートル(地上3階、地下1階)
  • 事業費 2,088,591千円(建築費・設計費・監理費)
  • 竣工時期 平成27年7月(平成27年10月オープン)

ウェルネスプラザの利用実績と整備効果

公園にぎわい風景ウェルネスプラザの3つの支援機能である「市民交流支援機能」、「健康づくり支援機能」及び「子育て支援機能」は、相互に連携し相乗効果を生み出しています。
平成27年10月1日に開館を迎え、開館後1年間で利用者数は20万人を超えました。
特に多目的ホールやセミナールーム、トレーニングジム、キッズプレイルームの利用が多く、講演会や音楽会、美術展覧会、健康運動教室などが連日開催され、市内のみならず、我孫子市や柏市、龍ヶ崎市、東京都といった常磐線沿線や近隣市町村などから多くの利用者が訪れています。
キッズプレイルームでは毎月約4,000人の利用があり、その内2割以上の利用者が近隣都市から訪れています。また、トレーニングジムでは毎月約2,000人の利用があり、健康づくりに取り組む皆さんの様子は駅前から歩行者デッキを歩くみなさんの目にも入り、賑わい創出にも寄与しています。
多目的ホール等の催し物を目的に中心市街地を歩き、回遊する方々も増えています。都市計画道路3・4・37号の歩行者交通量はウェルネスプラザ開館前の平成25年度と開館後の平成27年度を比べると約1.5倍まで増えていました。
保健センターでは、窓口相談者の増加が見られたほか、市内各所への健康指導の効率化も進みました。これは、交通アクセス性の高い駅前の好立地に移転したことによるもので、「利用者の訪れやすさ」や「健康指導の事業効率」は向上しています。
ウェルネスパークでも連日、楽しそうに遊ぶ子どもたちとお父さん・お母さんで賑わい、子育て世代や健康づくりに励む高齢者のみなさんの姿が駅前の景色に溶け込んで、ウェルネスプラザは駅周辺に賑わいを創出する存在感を醸し出しています。

ウェルネスプラザの詳細については次のリンク先をご覧ください。

設計の独創性

建設地は取手駅周辺地区内では高台に位置する敷地です。敷地の高さは、取手駅西口ペデストリアンデッキとほぼ同レベル、駅前交通広場(グランドレベル)からは9メートル程度高いレベルとなります。
このような地形条件の中、「ウェルネスプラザ」と「多目的広場公園」が、取手駅西口のシンボルとなるために、敷地の特性を活かし、建物と公園が相互に強く連関・一体となった、豊かな都市景観を作り上げることが設計の目標となりました。

 ウェルネスプラザ俯瞰写真斜め

配置計画とアプローチ

B街区(建設地)には南北2方向からのアプローチがあります。
南北両側への最適化を図るため、建物は北側に、東西に長く配置し、公園はその南側に配置しました。南北両方向にそれぞれの特性を持った配置計画としています。
南側アプローチ方向に対しては、公園を建物の前庭とし、両者の一体感と奥行き感を兼ね備えた景観形成を図り、北側アプローチ方向に対しては、区画整理事業地内のC街区を経由した駅前ペデストリアンデッキからのバリアフリールートや、車寄せ、駐車場からのスムーズなアプローチを図りました。
多目的広場公園南東角には巾の広い階段を配置し、南側アプローチ方向の大きい高低差を解消しました。
ウェルネスプラザが緑の丘の上に建つ象徴的な建物として認識しやすく、B街区(建設地)に歩行者を迎え入れるような印象になるよう配慮しました。

 ウェルネスプラザ階段側

建物構成と外観デザイン

建物は、公園との一体感を強く意識したデザインとしました。
公園側に「コの字型」に開いた形状の「屋根付き広場」を設け、空間的に公園を建物に取り込むことや、建物と公園の一体利用を促進することができるよう工夫しました。
一体感を強めるため、公園を借景とした内部空間づくりを図り、建物正面入口や、カフェテリア、ホールホワイエ等は「屋根付き広場」に面して開くように構成しました。
建物外観デザインは、公園側から臨んだ際、施設用途の構成、即ちホールの位置、保健センターの位置、キッズプレイルームの位置やそのボリュームが直感的に把握できるデザインとし、わかりやすさや親しみやすさにつながるよう配慮しました。
各用途のボリュームは、外壁面の大きさや形状で示されますので、外壁の素材感や色彩が重要なファクターとなりました。
外観デザインを表わすキーワードとして、次のとおり選定しました。

「まちのシンボルとしてインパクトのある」
「公共施設として格調のある」
「公園の緑と調和する」
「ボリューム感を表現しやすい」
「自然素材感のある」
「鉄骨造・乾式壁にマッチする」

上記キーワードを満足する素材・色彩として、ウェルネスプラザの外観の特徴である「鋼板縦ハゼ葺・エンジ色」の外壁を採用しました。

ウェルネスプラザ壁面

多目的広場公園デザイン

多目的広場公園の設計に当たっては以下の3項目を重視しデザインしました。

  1. 新しい都市景観を形成する公園
  2. ウェルネスという言葉を体現する公園
  3. 建物と強く結び付き一体感のある公園

 パーク写真斜め

「健康」を表わす若々しい色彩、「元気」を表わす100メートルトラックや飛び石、「憩い」を表わす木陰やベンチを効果的に配置し具体的に「ウェルネス」を表現しました。
建物の「屋根付き広場を」大きく公園側に開放すること、公園の床仕上げを「屋根付き広場」から建物内部床仕上げまで連続させること等により、公園と建物の一体性を表現しました。
建物用途を表現する判りやすいデザインの採用、土地の記憶としての桜の古木やドウダンツツジの保存と移植等により、新しい都市景観の形成を図りました。

桜の古木・ドウダンツツジ
当該建設地は、茨城県学生寮の跡地を市が譲り受けたものです。当時から植えられていた桜等を残し、活用することにより、古くからの景観を継承しつつ、新しい都市景観の形成を図るものです。

古桜

建物北側にある大きな桜の古木は、建物との距離が近く、建物によって日影となってしまうため、施工中の枯れ対策としての散水や植栽専門業者による剪定などの管理を徹底し工事完了後すみやかに開花するように慎重に扱って施工しました。
駅前広場からウェルネスプラザへのエントランスとなる南側及び東側の植栽帯では、遊歩道の勾配や斜面の角度、植栽の配置について発注者・設計者と協議を行い、敷地周辺道路との高低差を利用しつつ駅前広場からの円滑な接続を実現できる動線計画や植栽計画の最適化を行いながら施工しました。

 パーク俯瞰写真

※「用語解説」に関するご質問・ご要望のお問い合わせ先

お問い合わせ

中心市街地整備課 

茨城県取手市西2-35-3

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-72-6040

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