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更新日:2022年10月14日

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絵本を使った食育の取り組み(保育コンシェルジュ)

こんにちは、保育コンシェルジュです。

小さなお子さんがいる家庭では、子どもの好き嫌いで悩んでいるかたも多いのではないでしょうか?「給食で嫌いな物が出たから、ポケットに隠して持って帰ってきてしまった」「お弁当には好きな物しか入れられず、栄養が偏って心配」など良く聞く話ですね。

取手市内の保育所・保育園、幼稚園でも、子ども達の好き嫌い克服のために日々工夫をしているところです。その一つが絵本を使った食育の取り組みです。例えば、給食に出るメニューや野菜が載っている絵本を給食前に読み聞かせる事で、給食が楽しみになって自然と嫌いな物に手を伸ばせるような環境を作っています。

山王にある育英保育園で今年の6月に行われた取り組みをご紹介します。7月のお楽しみ会で実施するカレー作りに向けた食育の活動です。

活動内容は「カレーで使う野菜の切れ端や皮を使ったスタンプ遊び」です。

まず、給食の先生が包丁でにんじんや玉ねぎ、じゃがいもを切っているところを見せます。7月のお楽しみ会でみんなで一緒にカレーを作る事を伝え、期待と興味を高めます。先生から、野菜は切り方によって断面の形が違う事に気がつくように声がけをします。

『すごい!切るの上手だね』『ぼくたちも、あんなふうに切れるかな?』カレー作りに期待を膨らませていました。

調理師さんが野菜の切り方の説明をしている写真

 

次に、よしだきみまろ作「やさいでぺったん」を読み聞かせ、野菜の切れ端や皮を自由に使いスタンプ遊びがスタートします。『いいにおいがするね!』『ざらざら、つるつるしてる』一つ一つの野菜をじっくり観察し、切る面によって様々な面や模様が作り出されることに驚いた様子でした。

この活動の目的は、野菜は食べずに捨ててしまうところでも無駄なく遊べる事を体験する、野菜の匂いや感触を味わう事で興味を示し、野菜が好きになれるきっかけになる事を目的としています。

切った野菜の写真

 

『にんじんはまるにもしかくにもなるね!』『やさいからおはなができた!』『くるまもできるよ』野菜の形や模様を組み合わせて、夢中で活動を楽しんでいました。

男の子が色を塗っている写真 男子グループで色を塗っている写真

女子のグループで色を塗っている写真 子ども達の作品の写真

 

お楽しみ会当日のカレー作りはどの子もやる気満々!おうちで包丁を使う練習をしてきた子もいました。みんなで協力して作ったカレーは、みんなが笑顔になるほど最高に美味しく出来上がりました。「ぼくの切った野菜はこれかな?」と大事に食べている姿も見られ、思い出に残る一日になりました。

【食育を通して子どもたちに伝えたいこと】

育英保育園では野菜をちいさな苗から大切に育てたり、旬の野菜に触れる機会を設けたりと、子どもたちが主体的に取り組む事ができる食育活動を大切にしています。食育を通して野菜の魅力や面白さ、それに関わる人への感謝の気持ち、野菜を調理する楽しさ、友達と一緒に食べることの喜び…苦手な野菜にもちょっとでも親しみを持てたらいいな、と願いを込め、子どもの五感をフル稼働できるよう、いろいろな面から活動を計画しています。

口を大きく開けてカレーを食べている男の子の写真  カレーを食べている男の子の写真

 

この活動が食べ物を大切にするだけでなく、子ども達の体も心も健康に育っていく支援に繋がる事へ願いも込めて今後も取り組んでいきます。

 

 

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