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更新日:2019年12月17日

旧取手宿本陣を臨時休館します(飯島章)

ご無沙汰をしてしまいました。
すでにホームページや『広報とりで』12月15日号でお知らせのとおり、県指定文化財・市指定史跡の旧取手宿本陣染野家住宅の茅屋根の保存修理工事を行うため、公開を休止します。

公開休止期間

  • 令和元年12月16日(月曜日)から令和2年4月2日(木曜日)まで
  • 今年度の公開は、12月15日(日曜日)で終了しました。
  • 令和2年4月3日(金曜日)から公開を再開する予定です。

修理工事の内容

今回の保存修理は、茅屋根の痛みの状態に応じて、次のような内容で行います。

西面(向かって左側)

西面は傷みが激しいため、下地の竹から上をすべて葺き替える丸葺きを行います。
茅屋根の一番下の軒付(のきづけ)の藁(わら)からの葺き替えです。

北面(後ろ側)

北面は茅屋根の間に入っている水切りの杉皮から上を葺き替える表層葺き替えを行います。

東面(向かって右側)

東面は、茅が薄くなった部分に新しい茅を差し込む差し茅を行います。

南面(正面)

南面は、平成25年度(修理は平成25年12月から26年3月)に表層葺き替えをしましたが、その時には修理しなかった玄関上の入母屋部の差し茅などを行います。

前回の保存修理光景

平成25年12月から26年3月にかけて南面の表層葺き替えを行ったときの写真です。

平成25年度の保存修理光景、正面の状況
建物の周囲に足場を組み、屋根はシートで覆ってあります。
これは、雪は降ったので保存修理中の茅を保護するためです。
平成26年の本陣茅屋根の保存修理光景
束ねた茅を屋根の上に投げ上げています。すべての作業に熟練した技(わざ)が求められます。
平成25年度の茅屋根の修理光景
正面玄関上の入母屋部のグシの修理をしているところです。
茅屋根は急こう配のため、作業員さんは命綱を付けています。

来年(令和2年)4月には茅屋根の保存修理が終わり、装いも新たとなった本陣をご覧いただけます。

先人が守り伝えてきた貴重な文化財を将来に継承するために、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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