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更新日:2020年2月22日

本陣保存修理工事の現場説明会が開催されました(飯島章)

県指定文化財・市指定史跡の旧取手宿本陣染野家住宅では、現在茅屋根の保存修理工事を行っています。
そのため昨年(令和元年)12月16日から公開を休止しています。

旧取手宿本陣の公開休止については、「旧取手宿本陣を臨時休館します」のページもご参照ください。

市ホームページやメールマガジンでお知らせのとおり、2月21日(金曜日)の午前10時からと午後2時からの2回、本陣保存修理工事の現場説明会が開催されました。

下の写真は、茅屋根の葺き替えに使用する材料や道具です。
茅の束や修理に使用する道具など

塀に立て掛けてあるのは、右から山茅(やまがや)、山茅の束を切ったもの、島茅(しまがや)、稲藁(いなわら)です。
左に立て掛けてあるのは、ガギ、またはガンギと呼ばれる茅を葺くときに使用する道具です。
手前は、右から束を切断した山茅、縄、棕櫚縄(しゅろなわ)、杉皮です。
下の写真は、参加者が茅の葺き方の説明を聞いているところです。
茅の葺き方の説明を聞いているところ
お忙しい中ご参加の皆さまには、厚くお礼申し上げます。
工事は西面から始まり、2月21日時点では西面は終わり、北面はほぼ終了し、東面に取り掛かっています。
下の写真は、修理前の茅屋根西面です。
修理工事前の茅屋根西面の様子

屋根一面に苔が繁殖して、茅もだいぶ抜け落ちて波打っています。
軒先では水切りの杉皮が露出して、茅がかなり薄くなっています。
下の写真は修理後の写真です。
修理後の西面

西面は、下地の竹から上をすべて葺き替える「丸葺き(まるぶき)」をしました。
下の写真は、北面の作業中の写真です。
北面の作業中光景
撮影は2月18日です。
下の写真は、北面の修理前の写真です
修理前の北面
西面と同じく苔が繁殖して、表面も波打っていて茅屋根が相当傷んでいることが分かります。
北面は、水切りの杉皮から上を葺き替える表層葺き替えをしました。
東面は、茅の薄くなったところに新しい茅を差し込む差し茅を行います。
3月には工事はすべて終了となり、4月3日(金曜日)から公開を再開する予定でいます。
工事中はご不便をおかけしますが、先人たちの手で守り伝えられてきた貴重な文化財を、将来に継承するために、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
4月になりましたら、茅屋根の保存修理工事が完成して装いも新たになった旧取手宿本陣を、ぜひご覧になってください。
旧取手宿本陣については、「旧取手宿本陣染野家住宅」のページをご参照ください。

 

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