現在位置 ホーム > 月・木・SAY 職員のささやき > 生涯学習課・埋蔵文化財センター・公民館 > 飯島 章 > 取手の火の見やぐら(その5)(飯島章)
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またまた、ご無沙汰をしてしまいました。
今回は、「取手の火の見やぐら(その4)」で取り上げた市内井野屋敷集会所にある火の見やぐらの兄弟ともいえる火の見やぐらを紹介します。
場所は市内駒場3丁目で、市役所本庁舎や関東鉄道常総線の寺原駅のほど近くになります。
詳しくは、下の地図をご参照ください。
写真は下になります。
後ろは消防団の車庫になります。
真横(もしかしたら真正面)からの写真が下です。
次の写真は、前回紹介した市内井野屋敷の火の見やぐらです。
丸い屋根、四角い見張台、上に向かって広がった手すり、途中にある踊り場と手すり、鉄骨の組み合わせ方、共通の仕様でおそらくは同じ業者が製作して設置したと考えられます。
見張台をズームして撮影した写真が次です。
屋根の下に半鐘は下がっていません。
使用して濡れたホースを乾かすときに、ホースをひっかける吊り具がよくわかります。
最後は平成6年(1996)頃に撮影した写真です。
消防自動車の車庫は新しくなっていますが、火の見やぐらはほとんど変わっていません。
ところで火の見やぐらと道を挟んでコンビニエンスストアがあります。
このコンビニ、この写真を撮った平成6年にはすでに開業していました。
コンビニの開業がいつなのかはわかりません。
しかし、同じ場所で少なくとも28年間にわたって営業を続けるコンビニは、なかなかあるものではないと思います。
火の見やぐらには、市民の生命と財産を守るため末永く活躍してほしいものです。