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更新日:2020年9月3日

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離婚と一緒に年金も分割?(くろまめ)

皆さんこんにちは。以前に月木SAY(げつもくせい)でささやいた「年金エッセイ」の作文データが消えて意気消沈しているくろまめです。こういうとき、データというのは無情ですね。手書きなら下書きや書きかけのものが残りますが、データは跡形もなく消えますから。気合と情熱を注いで一気に書き上げた作品だったゆえ、記憶もあいまいで、同じものを書くのはほぼ不可能だと思っています。皆さん、パソコンで何かを作成するときは必ずバックアップを取ってくださいね。備えあれば患いなし。今回は備えあれば患いなしなお話をさせていただきます。

(質問)離婚するとき、年金にはどのような手続きや制度がありますか?

(答え)「離婚分割」を利用することができます

ご質問への答えとして、「離婚分割」という制度があります。この制度は、離婚時に年金の分割が可能となる制度で平成19年4月1日以降の離婚から適用されています。さらに、平成20年4月からは「第3号被保険者期間についての厚生年金の分割(以下、第3号分割)」も始まりました。両方とも、離婚時に厚生年金の分割を行い、両者で年金を分け合う仕組みとなっています。

どうやって年金を分け合うの?

上記のように離婚分割には「離婚時の年金分割」と「第3号分割」があります。両方の特徴をあげてみます。

  離婚時の年金分割 第3号分割
施行 平成19年4月 平成20年4月
対象期間

法施行前の婚姻期間も含めて両者合意の上分割できる。

婚姻期間のうち夫婦の一方または両方が厚生年金に加入していた期間。

第3号被保険者期間のみ合意なしで分割できる。
分割割合 当事者双方の標準報酬を再評価した合計の2分の1が上限で協議して決める。 第2号被保険者の2分の1を第3号被保険者に分割する。
対象者 平成19年4月1日以後に離婚した場合 平成20年5月1日以後に離婚した場合
分割手続き方法

当事者間の協議で分割割合について合意の上、年金事務所で厚生年金の分割を請求する。

(注意)合意できない場合は裁判所決定。

第3号被保険者または第3号被保険者だった人が年金事務所に請求手続きをする。

(注意)当事者間の合意は必要なし。

離婚分割するときの注意

  • 分割の請求は離婚後2年以内に行いましょう。
  • 分割は厚生年金の額のみに影響します(基礎年金の額には影響しません)。
  • 分割した元配偶者が年金受給前に亡くなっても、自分自身の老齢厚生年金の受給権には影響しません。

未納期間は百害あって一利なし。免除申請の活用を

退職して60歳未満のかたは国民年金加入のお手続きが必要です。退職して収入がないかたは加入手続きと一緒に国民年金保険料の免除・納付猶予の申請も行いましょう。退職者したかたには失業者特例制度を使うことができます。免除申請についての具体的なお話は窓口かお電話でお問い合わせください。

(くろまめのひとりごと)

一昔前と今では、結婚や離婚に対する考え方が大きく変わってきています。一緒に生活していた2人がお互い別の生きていくことは不思議なことではありません。そのときに一緒に歩んできた人生は2人にとって決して無駄にしてはいけないと思います。思い出も年金も、きちんと2人で分け合って踏ん切りつけて新しい人生を歩んでいきましょう。

お問い合わせ先

ご自身の年金額や年金制度についてのお問い合わせはこちらへどうぞ。

土浦年金事務所

(郵便番号)300-0812 茨城県土浦市下高津2-7-29

(電話番号)029-825-1170(お客様相談室)

「ねんきんダイヤル」

(電話番号)0570-05-1165(ナビダイヤル)

(電話番号)03-6700-1165(一般電話)050で始まる電話番号でおかけのかたはこちら。

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