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令和4年10月9日(日曜日)、今年で10回目、3年ぶりとなる光風台総合防災訓練が実施されました。
1人でも多くの方に参加してもらうべく、班長がそれぞれの家庭を訪問し、防災訓練の案内を配布されるなどの呼び掛けを行いました。当日は約250名の大変多くの光風台地域の住民の皆さんが集まりました。
見学型訓練では、自主防災組織のメンバーが実演を行いました。
参加・体験型訓練では、参加者の密集を避けるため、グループに分かれ、実施されました。
参加者は自主防災組織のメンバーから、説明を受けながら、訓練を行いました。
午後は、光風台第5児童公園を出発し、避難場所である藤代高等学校へ避難する訓練が行われました。
災害が発生したとき、建物の倒壊、火災の発生、インフラの崩壊などの被害が広範囲に及ぶ可能性が予想されます。行政や消防などの機関だけの対応には限界があり、そうしたときに、大きな力を発揮するのが、地域での助け合いです。
地域の皆さんによる「自助」「共助」、行政による「公助」、それぞれが災害対応力を高め、連携していくことが、災害発生時に被害を最小限に抑えるためには重要となります。
自然災害に対し、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。防災訓練などに参加することは、防災行動力を身につけることができるとともに日頃から助け合える関係を築くことにつながります。
昨今、市内の各地域で防災訓練が実施されています。それぞれの地域の特徴に合わせた訓練が計画され、取り組まれています。各地域で抱える課題は様々である一方、どの地域にも共通した課題も多くあります。現在、行っている取組を見直す際や新たな取組を考える際などに、他地域の事例を活用してみることも取組を充実させる方法の1つになるのではないでしょうか。