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平成30年6月25日(月曜日)、議員全員協議会「新採職員と市議会議員の対話」事業として、「ジャッジタイム!災害…そのときどうする?」をテーマに、ワールドカフェ方式によって対話を行いました。19人の議員と33人の新規採用職員の計52人が11のグループに分かれて対話を行いました。
なお、ワールドカフェ方式によるグループワークは休憩中に行い、進行は議会事務局職員が担当しました。
参加議員により、新規採用職員を拍手で会議室にお迎えしました。少しでも緊張をほぐそうという議員の自発的な様子に、緊張した表情で廊下を歩いて向かっていましたが、少し緊張がほぐれた表情になりました。
まず、入江議長から議員全員協議会の開会あいさつ。新規採用職員に向けて「事前アンケートでは緊張している様子が回答からうかがえますが、リラックスして積極的な意見を」とのアドバイスがありました。
次に、藤井市長から、本日の事業に際して期待を込めて、あいさつがありました。市長と新規採用職員は当日の午前中に市政についての研修が行われています。
続いて、議長からの指名順で、本日の事業への意気込みなど、議員と新規採用職員の自己紹介が行われました。
議員全員協議会を休憩し、進行役を務める議会事務局職員から対話するテーマや進行上のルール等について説明がありました。下の画像は「挙手静粛」の練習です。対話をしていると話が活発になり、次の課題に移るときなど、進行役がマイクで「次に移ります」とアナウンスしてもなかなか静まることができません。そこで、進行役が会場のどこかで挙手をしたら、進行役の方向を向いて対話を中断していただく手法です。
各グループのテーブル上には、怪しげな紙袋が…その中には数字の書かれた紙が入っています。各グループで最も上の数字を引いた人がグループリーダーとなることに。
1グループ5人程度の11のグループに分かれて対話を行いました。課題がスクリーンに映し出されると、その課題にYESかNOのカードを使って判断(ジャッジ)をします。多数派には1ポイント、1人だけ違うカードを出した人がいた場合は2ポイントを獲得します。
その後、なぜそのカードを出したのか理由を話し、対話開始です。
自分のグループで対話した後、グループリーダー1人を残して別のグループへと移動して対話を行います。その後、移動先のグループで得た考えを持ちかえり、再度自分のグループで対話を重ねます。それぞれのグループの意見や考えを持ち寄ることで、さらに活発な対話が行われました。
課題について、市防災計画ではどのように決められているのかを確認しました。
10の課題へのジャッジタイムも終わり、最多ポイント獲得者に議会事務局職員からプレゼントを贈呈。また、この方式は少数意見があって、より対話の中身が深まる効果があるため、最少ポイント獲得者にもプレゼントを贈呈しました。
最多ポイント獲得者は11ポイントの3人。決戦のじゃんけんで新規採用職員が獲得しました。
最少ポイント獲得者は、入江議長でした。
議員全員協議会を再開し、休憩中の気づきや感想をグループリーダーから発表しました。
1班は佐藤隆治議員、関戸議員、ほか主事3人
2班は齋藤議員、小堤議員、ほか主事3人
3班は赤羽(あかば)議員、染谷議員、ほか主事3人
4班は佐藤清議員、阿部議員、ほか主事3人
5班は入江議長(議長席に着席し、進行しているため写真には写っておりません)、落合議員、ほか主事3人
6班は渡部副議長、池田議員、ほか主事3人
7班は加増(かぞう)議員、飯島議員、ほか主事3人
8班は遠山議員、ほか主事3人
9班は結城議員、石井議員、ほか主事3人
10班は小池議員、議会事務局職員、ほか主事3人
11班は竹原議員、ほか主事3人
議員と新規採用職員の皆さん、長時間お疲れさまでした。
よりよい取手市をつくるために、これからも一緒に頑張っていきましょう!
この事業開始前と事業終了後に、新規採用職員へのアンケートを実施しました。その結果、事業前は「緊張する」「わからない」「遠い存在」の回答数が多かった議会へのイメージも、事業終了後には、これらの回答数は激減し、反対に「身近な存在」「とてもよい」など、好印象の回答数が増え、事業効果があらわれました。
当日事業前に新規採用職員に聞いた事業への気持ちは「ためになりそう」が17件の最大回答件数でした。
該当する気持ち | 回答件数 |
---|---|
ためになりそう | 17件 |
楽しみ | 12件 |
わからない | 3件 |
普通 | 3件 |
とても楽しみ | 2件 |
その他(緊張してます) |
5件 |
事業後の同様の質問には「ためになった」「とても楽しかった」の回答が上昇しました。
該当する気持ち | 回答件数 |
---|---|
ためになった | 22件 |
楽しかった | 17件 |
とても楽しかった | 15件 |
当日事業前に「議会」や「議員」と聞いて思いつくイメージを聞いてみました。
該当するイメージ | 回答件数 |
---|---|
わからない | 23件 |
遠い存在 | 21件 |
興味がある | 11件 |
よい | 5件 |
おもしろそう | 4件 |
明るい | 3件 |
とてもよい | 1件 |
悪い | 1件 |
暗い | 1件 |
つまらなそう | 1件 |
その他(「地元の名士」「偉いかたの集まり」) | 2件 |
事業後に同様の質問をすると、「とてもよい」「明るい」「身近な存在」など好感度の回答数が激増しました。これは「わからない」からくる不安などから、実際に議員と直接対話したことで、理解度が深まったのかなと考えます。
該当するイメージ | 回答件数 |
---|---|
とてもよい | 19件 |
明るい | 19件 |
おもしろかった | 17件 |
身近な存在 | 10件 |
興味がわいた | 9件 |
よい | 8件 |
すがすがしかった | 6件 |
わからない | 3件 |
遠い存在 | 1件 |
事業実施前アンケート集計結果(PDF:52KB)(別ウィンドウで開きます)
事業後アンケート集計結果(PDF:92KB)(別ウィンドウで開きます)
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