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更新日:2021年6月9日

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【市長コラム】男女共同参画を実現する環境整備

市報「広報とりで」2008年7月1日号に掲載した市長コラムです。

今の日本でなぜ、男女共同参画が急がれるのでしょうか。戦後の日本は、高度工業化社会と言われる、「社会の分業化」によって最大の生産効率を実現するという考え方で成長してきました。良いものを安く大量に作るというモデルで国全体を引っ張っていたわけです。

しかし、社会が成熟化、複雑化してきた今日では、一人一人の生活者の「多様な文化・行動様式」を柔軟に受け入れ、生活者のサイドに立って必要なニーズに応えるという姿勢が、強く求められるようになりました。男性社会が固定的に捉えていた「生産と消費」、「職場と家庭」、「勤労と休息」といった対立軸ではなく、日常生活のなかに地道な足場を確保している女性の生活感覚が暮らしを良くする確かなナビゲーターとして求められてきたわけです。

一方で、男性の方(ほう)も、機能優先のピラミッド社会を駆け上がる生き方から家庭においても子育てにおいても頼りになる存在として協調的自立が求められています。共感と共生の時代に入っているのです。

では、どうやって男女共同参画社会を実現していくか。私が平成3年に派遣された米国の中堅保険会社では、女性の管理職登用率が35%を超えており、女性の職場進出を促す環境が整っていました。
一つは、フレックスタイム制です。出社は午前7時から午前9時30分までの間、退社は午後3時から午後7時までの間で自由に時刻を選べるのです。

二つ目には、社内メールの駆使です。日本では珍しかった社内メールが当時から職場で完全に使いこなされていました。また、仕事の中身について、グループでなければできないことと、個人の作業で完結することがきちんと整理されていました。

最後は、月に2回の朝食会です。対面して仕事の関係者とざっくばらんに打ち合わせをすることでメール中心の仕事で不足する情報を補っていました。

取手市においても、平成19年に策定した第二次男女共同参画計画に基づき、具体的な環境整備を進め、女性の社会進出を促進するとともに、行政サービスのしなやかな担い手づくりを積極的に進めてまいります。

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