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更新日:2021年7月13日

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【市長コラム】地域住民による地域再生活動へ国の支援

市報「広報とりで」2008年8月1日号に掲載した市長コラムです。

下高井(しもたかい)の住民の手による「ふるさとづくり構想」が農水省の平成20年度地域活動支援事業に採択され、5年間で1千万円を超す活動資金が国費で助成される見通しがつきました。

高齢化が進み農業離れに伴って荒れた土地が増える中で、地域の住民自身が危機感に基づき、地域資源を活用して「農業・観光・環境の共生」を自ら担っていくところが評価されたゆえんです。同地区は住民による地域活動が活発で、農水産物の直売所(朝市)の管理運営や伝統行事の復活伝承、カブトムシ・ホタルなどの研究・飼育、郷土史研究などが定着しており、地域興しをみんなで取り組もうという機運の強いところです。

市も、高井城址公園(たかいじょうしこうえん)内に古民家を移築した地域交流センターを設置したり、隣接する遊休農地を活用して取手市にマッチした形態での都市型農園を整備したりと、自然環境や観光資源を生かした都市部住民との交流事業の展開も検討し、住民の方々の地域活動をより強力に支援していこうと考えております。

一方で、自然環境を資源としたグリーンツーリズムに力を入れている自治体も増えてきています。私が先日視察した奥多摩町や笠間市では、10坪ほどの畑と大人が2人泊まれるほどの小屋が付いた滞在型観光農園が中高年を中心にたいへんな人気で、年間の利用料が60万円(奥多摩)ですが先の先まで予約申し込みで埋まっているそうです。都会からの利用者は、地元の農業の先生から指導を受け、喜々として畑を改良することに精を出していました。

教育の観点からも、取手市内の子どもたちが身近な場所で昆虫や小動物と触れ合えることは、生命の大切さや環境の尊さを体で覚える絶好の機会です。この度の下高井宅地開発で転入されるかたにとっても、農作業や体験事業に参画できることは新鮮な経験となることだと思います。

また、高井城址公園は、旧八王子城での戦国時代終末の一大ドラマを描く斎藤耕一監督による映画のロケ地候補にもなっております。人の手を借りて歴史的資源を掘り起こし、これに観光価値を付けていくということにも、じっくりと取り組んでいきたいと考えています。

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