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更新日:2021年8月30日

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【市長コラム】生きがいある健康長寿の地域づくり

市報「広報とりで」2008年9月1日号に掲載した市長コラムです。

現在、取手市では、取手市高齢者福祉計画(平成21年度から23年度)の策定作業を行っています。高齢福祉課のスタッフが忙しい現業と並行して年明けの完成を目指して鉢巻きでがんばっているところです。

高齢者人口が急速に増加している取手市においては、高齢者の介護予防事業の充実(要介護にならないための仕組みづくり)と地域密着型サービスの推進(住み慣れた地域で安心して暮らせるための仕組みづくり)が鍵になると考えており、市独自の政策を盛り込んだ味のある計画を作っていく考えです。

このほど市の社会福祉協議会で現場のサービスに従事している職員と4回ほど意見交換の場を持ちました。「福祉の現場は一つ一つが異なる」ということや「法や制度と現実との落差」を改めて思い知らされました。一方では、「この仕事が好きだから、喜んでいただくとうれしいから」という働く喜びも多々聞かせてもらいました。福祉サービスの受け手も人間なら、担い手も人間だという当たり前のことを常に思い起こしておかなければならないと思います。

生きがいある長寿社会の創出事業として、「取手プラン生命の樹(いのちのき)」事業が大きな成果を上げています。その参加者が自発的にチューブ体操指導者の会を立ち上げ、げんきサロンの指導や健康体操教室の指導等を行い、生きがいづくりのアドバイザーあるいは伝道者として大活躍しているのです。励まし合える仲間を得て人のためになる事業に参画して自分自身の生きがいにもつながっている点が特色です。団塊の世代の大量退職が始まりますが、健康長寿の地域づくりにフルタイムで参画してくれる担い手が増えると考えればこんなに希望の持てることはありません。高齢者の生きがいづくりについては多岐にわたる経験を積んだ多くの市民の参画を得て広く知恵を集めていけば、身体的側面での支援に限らず、メンタルな面や技能修得といった分野でも、豊富なメニューを提供することが可能です。

高齢社会をすぐさま財源論と結びつけて悲観論に暮れるより、他感(他人に感謝)、多感(多く感動)、多汗(工夫を惜しまない)をキーワードに「人」という地域資源を存分に活用することで、明るい成熟した地域づくりに努めていきたいと思います。

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