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更新日:2021年5月13日

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【市長コラム】身近な素材を特産品に

市報「広報とりで」2009年6月1日号に掲載した市長コラムです。

軽トラ市の開催など生産者が鮮度の良い野菜等を直接販売し、地産地消を進める取り組みが市内随所に広がってきています。定期的に朝市を行っている下高井(しもたかい)地区では毎回買いに来てくれる顔なじみの消費者と生産者とが会話を楽しむ光景が見られます。

これから夏にかけて野菜の種類も豊富に出回ってきますが、食材を購入し食べる側の想像力と食体験を充実させていくことが消費拡大の上で大きなポイントになります。

新鮮な野菜も、毎回サラダでいただくのでは飽きがきてしまいます。軽トラ市の会場などで、簡単に手を加えて作った野菜料理を試食していただければ購買意欲も出てくるし、調理法への不安も取り除かれるだろうと考えていました。

そこで、食育や食生活の改善指導に普段から取り組んでおられる取手市ヘルスメイト協議会の皆さんに相談したところ、早速、地場産のトマトを材料とした寒天ゼリーとトマトジャムを試作してくれました。試食したところ、おいしいと大変好評でしたが、さらに栄養面からの推奨が得られれば、販売促進の起爆剤として大いに期待が持てると感じました。

素材を素材として売り込むだけでなく、口に入る時の五感のイメージにまで高めて売ることができれば、付加価値は何倍にも膨らみます。

下高井地区では、身近にある素材である「ふき」の生産拡大と消費拡大を図ろうということで、地域の皆さんを集めてのふきの料理法の講習会が行われました。各家庭の味付け、調理法とは異なるユニークな方法に参加者が熱心に聞き入っていました。

5月10日のフジテレビの新報道2001に取り上げられていましたが、知多半島のJAあぐりタウンげんきの郷は日本一の売上を誇る生産物直売所です。そこでは地元産の野菜をふんだんに使った総菜売場が大人気となっていました。取手市でも、地元の人たちの熱意で、身近な素材を特産品として育てていきたいものです。

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