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更新日:2021年10月4日

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【市長コラム】他市との職員交流の意義

市報「広報とりで」2009年11月1日号に掲載した市長コラムです。

先日、我孫子(あびこ)市役所に勤務する取手市在住の職員と取手市に勤務する我孫子市在住の職員との意見交換会を実施しました。災害時相互応援協定締結の際に私が提案し、実現したものです。我孫子市の星野順一郎市長にも出席していただき、都市計画、窓口、福祉、図書館、保育、消防本部等、職場を異にする若手職員6人ずつが、ざっくばらんにまちの課題や働く場としての役所の課題、働きがい等について意見交換をしてくれました。

窓口を担当するある職員は、勤務場所が変更になったとき、標準語を用いて的確・迅速に事務手順の説明をするという心掛けでいたが、親しさ、なつかしさを率直に表現することを先に求められ、利用者から慣れ親しんだあの人を呼べという逆指名をされた、という経験を話していました。特に人を介して行うサービスには、利用者が職員に期待する内容や水準が異なる中で、経験を積み、懐を深くして、より良い関係を構築しようという態度が重要になっていることを改めて感じたところです。

また、我孫子市においても、取手市同様に財政運営が年々厳しくなっている中で必要とされる行政サービスをいかに合理的に実現するかという点で、臨時職員の採用のほか、民営化や指定管理、派遣等、いろいろな可能性を探りつつ苦労して運営していることが前線を支えている皆さんのお話で分かりました。

取手市では、このようなスポットとしての他市交流のほか、国や県の機関に職員を2年程度研修生として派遣をしています。内閣府経済社会総合研究所や茨城租税債権管理機構、竜ケ崎工事事務所などです。また、茨城県警や茨城県教育委員会から職員を受け入れています。

社会の成熟化の中で、公務サービスの担い手として求められる職務はどんどん高度化、複雑化していきます。求められる資質も、課題発見、解決型の積極人材が必要になってくると私は想定しています。取手の外で修業を積んだ職員の新しい気付きや提言が明日の取手市をひらくと大いに期待し、交流や研修を積極的に進めてまいります。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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