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更新日:2021年8月30日

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【市長コラム】野外での冒険的活動で成長する子どもたち

市報「広報とりで」2010年9月15日号に掲載した市長コラムです。

広報で公募した群馬県みなかみ町での親子宿泊体験モニタリングツアーが8月下旬に行われ、15名の小学生とその保護者が参加しました。友好協定を結んでいるみなかみ町や独立行政法人水資源機構の協力もあり、一般のツアーでは体験できない密度の濃いプログラムとなりました。とりわけ、今年は、利根川をボートで2キロメートルほど下るラフティングを2日目のメインメニューとしたので、子どもも保護者も、身体の芯まで徹底的に遊びきる感動体験ができたようです。ラフティングでは、事前にパドルの操作といった技術についての訓練はもとより、川に放り出された時に体をどう保つか、救助の際のロープの掴(つか)み方、水の流れの特質といったことについて、指導者からの注意事項を真剣になって聞いていました。また、チーム編成の後は、各自の役割を自覚し、協力し合って川下りを行っていました。

川下りの途中で、岩の上から川の中にダイビングをします。高学年の子は6メートルくらいの高さから、低学年の子は3メートルくらいの高さから、岩を蹴って身体を前に出して飛び込むのです。飛び込む時は怖かったろうと思いますが、飛び込んで身体が川面に浮かび上がってきた後のうれしそうな表情と大きな歓声に、私も、対岸の遊歩道から思わず大声でエールを送りました。保護者のかたから寄せられたアンケートに、「ツアー中は普段とは違った息子の姿が見られ、帰宅後は思い出話が尽きませんでした。何よりこの経験が今後の息子の励みになってくれると思います」とありました。

小学校の低学年生を対象に自立した魅力ある子どもづくりを目指した学習教室「花まる学習会」を主宰している高濱正伸氏の著書「わが子をメシが食える大人に育てる」(廣済堂出版)を最近読みました。その塾では人間力を育む場としてのサマースクールによる野外体験を重視しているそうです。普段の生活と異なる甘くない環境のなかに身を置くと、子どもたちが自分たちなりに知恵を働かせ、困難を乗り越えて課題を解決しようとするからだと言っています。自分で考える力、試そうとする力、やり抜く力を持ったたくましい子どもを育てていきたいものです。

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