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更新日:2021年12月28日

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【市長コラム】健康志向のまちづくり

市報「広報とりで」2011年1月15日号に掲載した市長コラムです。

1月9日に1000名ほどの新成人が集い、成人の日をお祝いすることができました。式典に集う20歳の若者たちを目にして、私たち、それ以前の世代としてはどのように行動しお手本を見せていくべきなのか、考えるところがありました。

一つには、自分の置かれている環境を前向きに受け止め、朗らかな心持ちで精いっぱい自分に求められている仕事を果たしていくことだと思います。丸山敏雄さんは「万人幸福の栞(しおり)」という著書の一番最初に「今日は最良の一日、今は無二の好機」と書いています。大人自身が晴々として働いている姿を見せることが原点だと思います。

二つ目には、大人の世代は、「将来の環境や次世代の利益を損なわない」という姿をはっきりと示す必要があるということです。我が国経済の長期にわたる低迷や、人口構成の逆ピラミッド化により、社会保障が長期的に持続できるか、見通しがつけにくいのですが、この問題は若い世代に大きな重しとして感じられているはずです。したがって、限られたパイを現在の世代が食い尽くしてしまうのではないか、と心配をかけないように、未来世代の幸せにつながる社会づくりに真剣に行動を起こしていくべきです。化石燃料使用の節減や地球温暖化防止策など総力をあげた取り組みが待ったなしです。

そして、三つ目には、「身体と心が健康である」ための賢い行動習慣を確立していることが肝心です。人生の先輩方が住み慣れた土地で安心して自分らしく健康に生きられていれば、若い世代も希望を持って自分の人生を設計できるはずです。取手市は、健康、医療、福祉そして環境の充実を骨格とした、次世代に向けた健康志向のまちづくりを進めていく考えです。幸いなことに地域医療の安心の盾となっている取手協同病院では、産科、小児科、健診、リハビリ等の施設の一層の充実が予定されています。また、医師会病院では、かかりつけ医と医師会病院が診療情報を共有できるように、地域医療情報システムの構築に着手しています。医療に加え、社会人スポーツの浸透、栄養指導、介護予防事業等に関わる多くの協力者など豊富な地域資源の密接な連携により、健康で豊かなまちづくりを推進してまいります。

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