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更新日:2022年3月31日

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【市長コラム】コミュニティFMを使った防災情報の徹底

市報「広報とりで」2011年4月15日号に掲載した市長コラムです。

東日本大震災の被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。市内においても、住宅、土地、家財などに著しい被害が生じました。広報とりで4月1日号、9日付の臨時号で救援、救済の制度の内容、手続きをご案内しておりますのでご照会ください。

地震発災後、取手市は災害対策本部を即座に設置し、不眠不休の体制で市民の皆さまの安全確保に取り組みました。しかしながら、反省すべき点も浮かび上がりました。その最大のものが、現行の防災無線が聞こえにくいということです。

聞こえづらい要因としては、地形、スピーカーからの距離、風向き、音量、発声ほか、さまざまな要素がありますが、正確に聞き取ることができず「何か急を知らせているようだ」では、防災無線の本来の目的を達成しているとはいえません。

そこで、各家で漏れなく正確な防災情報が受信できるシステムを確立することをめざし、検討に入りました。最も効果的な方法は、コミュニティFM局と呼ばれる半径10キロから20キロ程度を受信エリアとする地域放送局を立ち上げ、各家ではラジオで受信していただく方法です。この方法であれば、提供できる情報量が一挙に拡がります。被災後の生活支援情報(たとえば安否情報、尋ね人、救援物資の配布所、配布時間、給水車の設置場所、時間、ライフラインの復旧見通し等)が継続して提供できることも大きな利点です。

また平常時には、地域の文化、芸術、産業、観光、福祉、コミュニティ情報等を幅広く発信できるほか、音楽番組の提供等でスポンサーを呼び込むことも可能です。若い住民が運営に参画することで街づくり、人づくりの面から効果を発揮している自治体もあります。阪神淡路大震災を経験した神戸市では、複数の言語での放送が普段からなされており在住外国人にとって、大きな生活支援となっています。

コミュニティFM局は、全国で200局ほど開局されています。取手市においても、平時に地元密着の生活支援情報が得られ、緊急時においては、的確に生命を守る防災情報を漏れなく伝達できるコミュニティFM局設置に向けて準備をしていきたいと考えています。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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