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更新日:2022年5月19日

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【市長コラム】学校と地域コミュニティーを一層近づける試み

市報「広報とりで」2011年5月15日号に掲載した市長コラムです。

取手市内で最も古い建物を利用していた西部地区の永山小学校では、現在、建て替え工事を施工中です。この永山小学校においては、通常の教育施設としての設備に加え、学校コミュニティースペースを併設します。地域の皆さまが積極的に児童の活動にも関わってもらい、学校施設を地域の人々の交流の場として活用してもらいたいからです。現在でも、学校の空き教室についてはげんきサロンやふれあいサロンといった高齢者の社会教育活動に使用されています。

この学校コミュニティースペースの併設は、学校と地域社会が連携協力することの重要性を考慮して、地域の持つ教育力を子どもたちの学習にも生かそうとするまったく新しい考え方に基づくものです。私自身も、教育委員会のスタッフや健康福祉部のスタッフとともに千葉県流山市の小山小学校に設置されたコミュニティー施設をおととし見学してきました。地方自治体が自らの住民自治に基づく学校のあり方を模索し、実現に至ったものといえ、学校経営にも地域力が問われる時代に入ったとの感を強くしたものです。学校は、普段からスクールパトロール隊による通学の見守り、安全指導など地域の皆さまに助けていただいていますが、子どもたち自身が家族以外の大人の世代との触れ合いを通して貴重な学びができることは大きな効果です。

さて、東日本大震災の余震が今も続いていますが、このような学校コミュニティースペースは、災害時においては高齢者等の避難所として利用することができます。体育館等の大型の施設は収容人数は多いものの、避難所として長期利用するには、冷暖房効果やプライバシーの面で、問題点が指摘されています。防災の意味からも学校コミュニティースペースが役立つだろうと思います。

取手市では、一年かけて取り組んできた公共施設の整備と再編のための基礎調査である、「公共施設マネジメント白書」を近々発表します。公共施設の今後の在り方については、先進事例をよく研究し、知恵を絞って、最大の効果を生むよう進めていきます。

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秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

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