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更新日:2022年2月2日

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【市長コラム】地域医療の充実にご理解とご支援を

市報「広報とりで」2014年3月15日号に掲載した市長コラムです。

皆さんの生命と生活の質を守る地域医療を充実させていくことは最優先の重要な課題です。しかし、茨城県内でも、県西や鹿行(ろっこう)地域などは基幹病院の撤退や診療科目の縮小など、医師不足の影響は深刻です。取手・竜ケ崎医療圏の充足率は全国平均の約7割であり、11年後の2025年にはこの地域の医療需要が25%も増加するとの予測がなされていることから、決して楽観視はできません。

将来を見据えて医療資源を適正に確保し円滑に維持していくことは、国、県、市の最大責務と私は考えております。と同時に、住民の皆さまには、縁あってこの地で働く医師、看護師その他の医療従事者へ、感謝と敬意を持って向き合ってもらえればありがたいと思います。

取手市の医療環境は昨年から今年にかけて確実に強化されています。一つは、JAとりで総合医療センター(旧名称、取手協同病院)が、平成23年から進めてきた病院の増改築事業が昨年完了となり、回復期リハビリ病棟が開設された他、救急、ICU、産科・小児科、健康管理センター等々において設備面が一新されて、今まで以上に充実強化されたことです。清潔で広々とした診療環境の中で、患者さんの気持ちも和み、医療従事者もより一層の張り合いを持って働けることとなります。JAとりで総合医療センターは農協の上部団体である厚生連が経営母体となっている病院ですが、国が「公的病院等」という表現で位置付けを拡大したため、取手市では平成25年度より、特別交付税の財源を用いて1億2千万円ほどを同病院に財政支援をしております。

二つ目は、取手北相馬保健医療センター医師会病院(通称、医師会病院)がスタートさせる筑波大学による寄付講座です。寄付講座とは、医師会病院が費用負担して筑波大学付属病院から優秀な医師を招き、医師会病院内に「筑波大学付属病院臨床教育ステーション」を開設するものです。ステーションには26年7月から5年間、教授、准教授、講師の計3名の医師が派遣され「県南地域医療教育学」という講座を開設して、地域の患者の診療を行いながら若手医師等の育成に当たります。優秀な医師の確保と育成が期待されるところです。

三つ目は、取手駅西口に市の公募に応じていただいた民間事業者によって建設された医療モールが4月に開業されることです。複数の診療科目で専門医が交通の便の良い駅前にそろうということは利用者にとって大きなメリットです。

良質の医療の集積は、これからの街のブランドです。行政は、医師会や医療機関と密接に協力しながら、現在の医療環境を最適に保ちつつ、将来へ向けた準備を精力的に行っていきます。全国に先駆けて、健康、医療、福祉、環境の一体となった街づくりを進めてまいります。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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