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更新日:2021年6月9日

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【市長コラム】市道側溝の一斉点検について

市報「広報とりで」2015年7月15日号に掲載した市長コラムです。

梅雨後半の本格的な降雨期となりました。本市は低地に広がる水田に近接して密集した住宅街が形成されているため、特に農業用水を利用する期間は集中豪雨による家屋や道路の冠水に悩まされてきました。そのため、都市下水路は相当の年月と費用をかけて整備を行ってきております。とは言っても、側溝に土砂が堆積したり経年劣化によって計画された勾配が取れなくなると、十分な排水ができず、たまり水による悪臭の発生などの不都合が生じます。

そこで市では、本年7月から1カ月をかけて市職員による全長400キロメートルの市道に敷設された側溝の一斉点検を行うことといたしました。この点検には担当の建設部だけでなく他部の職員も動員し、延べ200人以上で行います。調査を行った上で、側溝の清掃や簡易な補修が必要な場所は、年度内に行うこととします。改修工事等が必要な場合については、関係部署で協議の上、対応策を決定いたします。

この一斉点検を行うこととしたそもそものきっかけは、昨年度市内21カ所で実施した地区別懇談会での市民の皆さんとの意見交換です。多くの自治会、町会等で春・秋の地区清掃を行っていただいておりますが、「側溝の泥あげ」について地域の高齢化のために重たいコンクリートのふたを上げられなくなってきたという率直な声を何度もお聞きしました。今までも、地域でできないところは市で個別に対処してきたところですが、掘り下げてお話を伺うと、側溝清掃の予算にも限りがあるため実施までに時間がかかり、即解決に至らないことがあると聞きました。昨今では、自治会の会長等の役員を1年で交代する地域もあり、要請された年度で清掃ができないと問題の所在が不明確なまま事務引き継ぎがされるといったお話も受けました。

このようなことから、6月議会の補正予算で管理課所管の道路維持費として、2,800万を計上し、一斉点検に伴う側溝清掃および汚泥処理費や修繕費としたものです。また、排水対策課の水路の汚泥等の清掃処分費や側溝改修工事費としても、1,200万を計上し、議会の議決をいただきました。自治会組織の高齢化や組織率低下なども踏まえ、行政が主体となってスピードアップして対応すべき領域と考え実施するものです。

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