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更新日:2022年1月25日

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【市長コラム】児童生徒が本にふれあう機会を増やす「ほんくる」事業について

市報「広報とりで」2018年2月15日号に掲載した市長コラムです。

若者の活字離れが指摘されています。子どものうちに気軽に本を手に取って興味のある分野を調べたり、思わず夢中になった本をきっかけにして同じ著者の本や関連する本を読み進んだりすることは、とても大切なことです。読書の蓄積が知識に厚みを持たせるとともに、考える力の基礎になり、自分で物事を判断する際の物差しともなるからです。

取手市では、平成29年10月より、学校図書館―市立図書館連携事業(事業名「ほんくる」)を県内でも先駆けて開始しました。この「ほんくる」は、1.全小中学校への学校司書の配置 2.各学校への週2回の配送便の巡回 3.学校図書館連携システムの導入の3つが柱となっています。

遠方にある図書館に子どもだけで行かせることができない、子どもを図書館に連れていくことも難しいケースもあります。そこで、学校図書室、また家庭のパソコンやタブレット端末からも各学校の専用ページにアクセスすることで、借りたい図書を注文して、早ければ翌日にも、配送される仕組みを実現したものです。

サービス開始から約3カ月半での数値ですが、子どもたちからのリクエストにより、2,217冊の市立図書館の本が学校に届けられました。これまで市立図書館を利用したことがない子どもたち、延べ444人が「ほんくる」を利用して市立図書館の本を借りたことになります。「ほんくる」事業は、NHKの『おはよう日本』で取り上げられ、図書館の利用者増加につながっているとして、高く評価されました。

さて、東京都初の民間人校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた藤原和博さんは、学力には、「ジグソーパズル型学力=答えのあるものを作る力」と「レゴ型学力=答えがない中で創造する力」とがあって、今後は、レゴ型学力が求められていると講演で話をしています。「ほんくる」事業を使って、たくさんの本に慣れ親しんだ取手の子どもたちが、「レゴ型学力」を身に付けて将来幅広く活躍してくれることを期待したいと思います。

最後に大人のかたも含めて、取手市立図書館のホームページのご紹介です。図書館ホームページから、今話題の本や新着本、読みたい本の検索ができる他、貸出状況や予約情報の確認もできます。開架式の本棚を眺めて1冊を選び出すのも楽しみですが、ホームページの事前活用も極めて有効だと存じます。

お問い合わせ

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茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

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