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更新日:2021年5月13日

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【市長コラム】洪水への備え 自ら備え行動する

市報「広報とりで」2019年6月15日号に掲載した市長コラムです。

今年も出水期を迎えました。夏場の局地的豪雨や河川氾濫など10月くらいまで気の抜けない季節となります。平成27年9月関東・東北豪雨を契機として国土交通省の河川事務所ごとに流域の県、市町村、気象台、水防事務組合等を集めた減災対策協議会が組織されました。

協議会では各自治体の水害対策の具体的取組状況を洗い出し、未達成課題については目標年次を設定して実現を約束させる「緊急行動計画」を作り、優れた取り組み事例については、共有化し、水平展開を図ろうとしています。

5月23日に香取市で行われた「利根川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会」で、私から取手市の取り組み状況を報告しました。取り組み内容として発表したことは、次の四つです。

一つ目は、国土交通省が平成29年に公表した最大規模の雨量に基づいて想定し直した利根川、小貝川それぞれについての洪水避難地図(洪水ハザードマップ)の配布についてです。利根川・小貝川が表裏になっていますので、日頃からお住まいの地域の浸水の深さや避難場所と避難経路の確認をお願いいたします。

二つ目は、高台のある他市への広域避難協定を締結したことです。小貝川の氾濫想定では左岸の久賀地区のかたにはつくばみらい市、つくば市、龍ケ崎市へ、右岸の藤代地域のかたには守谷市、坂東市への広域避難を想定し協定を結ばせてもらいました。

三つ目は、時間の経過に応じた一人一人が取るべき防災行動を時系列的に整理して、「逃げキッド」と言われるツールを利用して、自分でマイタイムラインを作ろうというプロジェクトについてです。

四つ目は、今年度防災行政無線機器を現行の60メガヘルツから280メガヘルツに更新することと、2千台の防災ラジオを購入して、公共施設や自主防災会、市政協力員の他、必要とされる方々へ貸与することについてです。

このように行政は、防災対策の充実を図ってきています。しかし、痛ましい犠牲者を出さないためには次の2点が肝要です。「わが事」として防災を捉えること、「早めに逃げること(「即行動」)」です。また、過去の水害体験は貴重なものですが、これから起こる水害の規模が過去の経験値を上回る場合もあります。「ここまでは大丈夫」ではなく、できる限りの避難行動が命を守ることにつながります。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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