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更新日:2021年12月28日

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【市長コラム】心と身体の健康を取り戻そう

市報「広報とりで」2020年5月15日号に掲載した市長コラムです。

緊急事態宣言が5月6日から31日まで延長されました。市民の皆さまには新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、外出自粛をはじめ公共施設の利用制限など、ご辛抱、ご不便をおかけしております。暦が進み百花繚乱(ひゃっかりょうらん)の素晴らしい季節を迎える中での辛抱の生活に息苦しさを感じておられることと存じます。しかし、心豊かににぎやかに皆さまの個性が存分に生かされる日々が必ず戻ります。もうしばらくのご辛抱をお願い申し上げます。

さて、取手市も参画しております「スマートウェルネスシティ首長研究会」では、5月7日に加藤勝信厚生労働大臣との間でウェブを用いた会議を行いました。その中では、長期にわたる外出自粛によって起きている健康二次被害の実情を各首長から伝えるとともに、「メディア」などを通じて目に見える形で、「コロナ禍(か)」の非常時でも、明るく快活に実践できる「心と身体の健康維持回復のための処方箋」を発信することを強く求めました。また、国として自治体や民間の健康づくり教室の早期開始を可能とするためのガイドラインの策定、感染予防と両立するための環境整備への支援も求めました。

「3密を避ける」、「人との接触を8割減らす」、「テレワークの推奨」といった行動指針は、ソーシャルディスタンスの確保という感染症予防の基本ではありますが、一方で、健康二次被害と言われるマイナスを引き起こしていることを見落とせません。都市へ通う勤労者が自宅でのテレワークになり歩数が7割減少し肥満リスクが高まる、介護予防のプログラムに参加できなくなった高齢者が筋力の衰えからつまづきやすくなる、人と会うことが減って表情の豊かさが乏しくなる、認知機能が目立って悪化するなど、これまで積み上げてきた健康増進施策の効果が一挙に崩れかねない状況にあります。スポーツ指導士など身近な人の幸せのために働いてくださっている方々の社会参画の機会を閉じていることも気がかりなことです。

公民館活動など、市民生活を支える場の早期再開に向けて努力してまいりますが、どうか、3密を避けて運動不足の解消に努めていただき、心と身体の健康の維持を図っていただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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