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更新日:2022年6月2日

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【市長コラム】大きく変わってきた授業風景

市報「広報とりで」2021年6月15日号に掲載した市長コラムです。

3月から、市内の全小・中学校で、児童・生徒への1人1台のタブレット端末の貸与・活用がスタートいたしました。先日、教育長とともに戸頭(とがしら)中学校を訪問して、タブレットを利用した授業の様子を視察してきました。

ICTを用いた教育が、児童・生徒に個別最適化された教育を効果的、効率的に実現できることは先行している自治体ですでに証明済みでした。一方で、多額の費用を要するため、より有利な財政支援措置が取られるタイミングを見計らっていた自治体が多かったと思います。取手市もその一つです。

昨年3月の新型コロナウイルス感染症による公立小中学校の一斉休校という非常事態が発生した中、国が、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の使途として、GIGA(ギガ)スクールの導入に道を開き、相応の交付金を確保したことは、大英断であり、日本の初等中等教育はこれからダイナミックな変化を遂げていくはずです。

さて、訪問した戸頭中学校では、一人一人が用いるタブレット端末と先生が解説に使う大型ディスプレイがうまく連動していることがわかりました。

道徳の授業では、一人一人の意見が異なっていることをディスプレイの表示によって確認し合いながら、効果的に展開が図られていました。

操作時間が増えることで生徒が考える時間や意見を発表する時間にしわ寄せが来ては問題外、と私は心配をしていましたが杞憂(きゆう)だったようです。先生も生徒もICTを使って何をなすのかを模索しています。
導入に先駆け、先生方は、先行して導入した学校の動画などで、効果的なICTの活用例を研究されてこられたとのこと、そして今、教師同士の学び合いが盛んに行われているということでした。

私は、教育再生首長会議で、令和元年11月に文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長から、2年1月には萩生田(はぎうだ)文部科学大臣から、教育改革についての講演を直接聞いております。その根幹にあるものは、集合型研修での知識教育での優等生から、自分の頭で考えて表現する力、さらに、自己決定できる人材の育成への転換です。私も、強い関心を持って見守ってまいります。

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