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更新日:2021年8月13日

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【市長コラム】水害から命と財産を守る取り組み

市報「広報とりで」2021年8月15日号に掲載した市長コラムです。

令和元年の台風19号は関東甲信、東北の広範なエリアに甚大な被害をもたらしました。利根川の取手観測点の水位も7.35メートルに達し、避難指示の基準水位となる氾濫危険水位まで、あと15センチメートルに迫る厳しい状況でした。関係機関との情報交換に神経をすり減らしていたことを思い出します。

さて、市では利根川に面し万一の影響が及ぶ中央タウン(西1・2丁目)の自主防災会の皆さまと、堤防の早期の強化(稲(いな)地区築堤工事)を国土交通省に働きかけてきました。いよいよ今年の秋からキヤノン裏の高台から古戸(ふっと)排水機場手前までの約540メートルの区間で、4年度までの完成を目指し堤防のかさ上げ工事に入ります。残る上流部の古戸排水樋管(ひかん)付近のかさ上げ工事も、設計の準備中と伺っています。完成すると現行より約1.5メートルのかさ上げとなります。平成28年に堤防を整備する以前と比較すると、約4.5メートル堤防が高くなるわけです。水に対する不安の払拭(ふっしょく)は市民全員の協力で進めるべきとの確信でここまでやってきました。堤防は命と財産を守ってくれる防波堤であることを肝に銘じたいと存じます。

一方、局地的にまとまった雨が降った際の、内水被害の解消についても継続的に取り組んできました。国道6号藤代バイパス新町高架橋付近の排水路整備事業は、今年度末で完成します。取手中央タウン集会所前面道路の側溝整備工事は、4年度末での完成を目指し整備を進めております。

また、ソフト面では、地域の防災意識と災害対応力の向上を図るため、研修会を実施します。研修会は住民による相互の連絡体制の構築や高齢者や避難行動要支援者への声掛け、マイ・タイムラインの作成など、早期避難を促す住民の避難体制づくりを学びます。

その他、4月から小・中学校に導入した1人1台のタブレット端末を利用し、水害発生時の避難のタイミングや、避難ルートを体験する児童・生徒向けの実践的プログラムを実施する準備をしています。災害時の動画視聴や、市が備蓄する段ボールベッドなどの資機材を、実際に目で見たり触れることで防災意識の向上を図ります。

広報とりで8月1日号で水害の特集を掲載しています。下記関連リンクからご覧いただけます。

利根川堤防の強化

西1丁目に位置する利根川堤防(稲地区堤防)の強化が国土交通省利根川上流河川事務所の築堤事業として実施されます。堤防の高さを上げる(かさ上げする)ことで、河川増水時の越水の防止になります。

堤防の高さ

1.平成28年に整備する前

2.現在

3.今回整備する堤防

注意 在設計中のため、工事施工時に変更となる場合があります。

堤防の高さが変わっていく様子が、川側の住宅と堤防の図で示されている
稲地区堤防整備イメージ図

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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