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更新日:2021年9月15日

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【市長コラム】コロナ禍(か)の今こそ必要なフレイル対策

市報「広報とりで」2021年9月15日号に掲載した市長コラムです。

今日は9月15日です。以前はこの日が「敬老の日」でした。私は、平成19年の市長就任以来、この時期にはお祝い状を携えて100歳以上の高齢者を訪問させていただいておりました。(昨年・今年は訪問中止)100歳を超えて人生を歩んできた大先輩から人生哲学を語っていただいたり、物事に動じない屈託ない表情に魅せられたり、豊かに生きるヒントを頂く貴重な機会でした。見事にピアノを演奏していただいたり、几帳面な文字で書かれた日記をご披露くださるなど、いろいろな思い出があります。100歳超えの皆さまをはじめ、健康長寿の皆さまは取手市の宝とも言える存在です。

しかし今、新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛の中で、自宅に引きこもって外出できない高齢者の健康状態に赤信号がともっています。健康二次被害と表現しますが、人と会わないことや運動機会の減少が、基礎疾患の悪化や認知機能の低下を招いているのです。取手市も、「健康二次被害防止コンソーシアム」という団体のメンバーになり、感染症対策を取りつつも、健康二次被害を防止するための取り組みを模索しています。ワクチン接種会場で、筑波大学久野研究室監修の「運動でコロナ予防」、「免疫力アップトレーニングシリーズ」の動画を映写していたのもその趣旨からです。

新型コロナワクチンの接種と並行して、8月から市では、フィットネスクラブ新規入会費用を一部助成する事業を始めております。感染症対策が講じられている安心な環境の中で、健康づくりに取り組んでいただければと思います。

ゆめみ野クリニックの許(きょ)先生から頂戴した東京都健康長寿医療センターの北村明彦氏の「100年時代の健康法」という本によれば、「フレイル」(自立した生活が送れなくなる一歩手前の状態)の原因となる、「筋力の低下」、「低栄養」、「社会的孤立」を解消して、自分に合った無理のない方法で、ほんの少し頑張る、ということが健康寿命を延ばすポイントのようです。

市では、新型コロナウイルス感染症の市中感染の状況も踏まえながら、健康長寿へのヒントが満載の有意義な講座も再開してまいりますのでご期待ください。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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