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更新日:2021年10月15日

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【市長コラム】災害支援の最前線で活躍する取手市消防本部

市報「広報とりで」2021年10月15日号に掲載した市長コラムです。

今年7月に発生した静岡県熱海市での土石流災害の光景にわが目を疑ったのは私だけではないと思います。改めて、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

地震や土石流災害などで、建物などに閉じ込められた方々は時間の経過によって生存率が大きく低下していきます。災害現場では、「72時間(3日間)の壁」という言葉が使われています。

災害発生後の現場では、いかに早くがれきや土砂に巻き込まれた人を救出できるかが鍵であり、重機を用いた救出活動が極めて有効です。取手市では早くから、災害救助に当たっての重機の活用を重要施策と捉えて、ソフト・ハード面の充実を図ってきました。

まず人の面では、茨城県で唯一の災害重機機動隊が編成されており、隊員20人が、災害発生に備えて日々訓練に励んでいます。熱海市の土石流災害の復旧現場には、7月20日から7日間延べ9人の体制で行方不明者の捜索活動に尽力してきました。

重機を動かすためには資格の取得が必要です。さらに資格取得後には、取手市建設業協会のベテランのかたから、操作の指導を受けて経験を積み、スキルを高めています。なお、取手市建設業協会とは、平成18年に災害時応援協定を結び、災害時の重機活用で応援をいただいております。

施設・機材の面では、消防本部敷地内に、ボックスカルバートやヒューム管、L型擁壁(ようへき)などを用いた多種災害訓練場があり、職員の訓練の場として技術の向上に役立っています。加えて、ほかの消防本部やDMAT(ディーマット・災害派遣医療チーム)などの医療関係者をはじめ、災害救助に携わる方々に貸し出し、合同訓練を行い延べ1,500人が利用しています。全国に数カ所しかない訓練施設を職員自身が作り上げ、多くのかたにご利用いただいていることは、本当に誇れることだと思います。機材面では、平成25年4月に消防庁から重機と重機搬送車の無償貸与を受け、充実した装備となっています。

市災害重機機動隊の活躍の様子は、市ホームページの「とりでMOVIE」の中の広報とりで7月1日号特集「命をつなぐ仕事・取手市災害重機機動隊」から動画でご覧いただけます。災害支援の最前線で活躍する消防職員を身近に感じていただければ幸いです。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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