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更新日:2022年5月12日

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【市長コラム】「AEDの使用で救える命を守る」

市報「広報とりで」2022年5月15日号に掲載した市長コラムです。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて、心停止となったかたへのAED(自動体外式除細動器)の利用率(令和2年)がコロナ禍(か)前の令和元年の5.1%から4.5%へと低下し、合わせて救命率も低下しています。(公共財団法人日本AED財団ホームページ)

心停止後の救命率は1分当たり10%下がると言われており、3分から4分以上何もしないでいると、社会復帰できるかたは著しく減少します。救急車の到着まで全国平均8.9分(令和3年)であることから、その場に居合わせたかたの適切な手助けが救命に大きく影響します。その時、現場で頼れるのは医師や救急隊ではなく私たち市民であり、市民が電気ショックを与え、心臓を正常なリズムに戻すことを可能にした医療機器がAEDです。現場で市民が胸骨圧迫やAEDを使用した救命処置を行い、救急隊や医療機関へつなぐことは、命をつなぐ大切なリレーとなります。

取手市においても心肺停止で救急搬送されるかたは、年間約100人です。亡くなったかたの中で市民によるいち早いAEDの使用があったなら助かったかたがいたかもしれません。

市では、平成18年からAEDの設置事業を始め、現在では公共施設や市立小学校・中学校、コンビニエンスストアなど、106カ所に111台を設置しています。また、市立小学校・中学校に設置しているAEDは、屋外に専用ボックスを設置し、施設利用者や近隣住民のかたが、いざというときに休日や夜間でも使用できるようにしております。

さらに今年、AEDケースに、倒れているかたのプライバシーを守り、必要に応じて応急処置に使用できる「三角巾」を配置しました。肌が露出した部分を三角巾で覆い、倒れているかたのプライバシーを守りながら、ちゅうちょすることなく救命処置を行うことができます。

市消防本部では、AEDの取り扱いや心肺蘇生(しんぱいそせい)法を、DVDや訓練人形を活用して学ぶ「救命講習会」を開催しています。今までに延べ約1万6,000人のかたが受講しています。講習時間は3時間、消防職員や女性消防団員が分かりやすく教えてくれます。

いざという時に、迷わず人命救助ができるよう救命講習を受けてみませんか。

お問い合わせ

秘書課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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