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更新日:2019年1月24日

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禁煙特集

毎月22日は禁煙の日「スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!」

禁煙の日のシンボルマーク。白鳥が二羽よりそう姿の下に「禁煙の日」の文字がある。

このシンボルマークは22日の22を白鳥(スワン)が2羽寄り添う姿と重ね合わせ、一人で我慢をする禁煙ではなく、専門の医師、家族、友人などのサポートを得て、禁煙に取り組んでいただきたいという願いが込められています。

 

あなたのたばこのニコチン依存度は、どのくらい

たばこがやめられない大きな原因にニコチン依存症があります。自分がニコチン依存症かどうか、あらかじめ知っておくことも、禁煙するときに役立つはずです。

ニコチン依存症のスクリーニングテスト「TDS」

以下の質問で「はい」にあてはまる数をかぞえてください

  1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか(はい・いいえ)
  2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか(はい・いいえ)
  3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか(はい・いいえ)
  4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)(はい・いいえ)
  5. 4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか(はい・いいえ)
  6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか(はい・いいえ)
  7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか(はい・いいえ)
  8. タバコのために自分に精神的問題(以下の注釈を参照)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか(はい・いいえ)
  9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか(はい・いいえ)
  10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか(はい・いいえ)

(注釈)精神的問題とは、禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態

(出典「禁煙治療のための標準手順書第6版」より引用)

結果発表

はいが5つ以上だとニコチン依存症と診断されます。

日本では平成18年4月から「ニコチン依存症管理科」が新設され、条件の整った医療機関では禁煙治療に保険が適用されています。ニコチン依存症の疑いが強い人は、訪れてみるのも1つのほうほうです。

ニコチン依存症に関する治療や禁煙治療に保険が適用される医療機関については本ページ下部あなたに合った禁煙サポートを受けられますをご覧ください。

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たばこはこんなに体に悪い!

たばこの害って

「軽く一服」の煙の中には、4000種類以上の化合物が含まれており、その中には、発がん性物質60種以上を含む200種類以上もの毒物が入っています。
それらの物質は約2日半もの間、体内にとどまるため、さまざまな害を及ぼします。長い間タバコを吸い続けることにより、多くの病気がもたらされるのです。

注意!たばこの有害物質とは、実はこんなものです

たばこの含有物(身近に使用されているもの)

  • ニコチン(ゴキブリ殺虫剤の成分)
  • 一酸化炭素(車の排気ガス(不完全燃焼の中毒死の原因))
  • ヒ素(アリ殺虫剤)
  • カドミウム(車のバッテリー(イタイイタイ病の原因))
  • ベンゼン(ガソリンの成分)
  • ホルマリン(防腐処理剤)
  • トルエン(シンナーの主成分)
  • シアン化水素(殺鼠剤)

たばこの煙は、このようにさまざまな物質を含んでいます。なかでも健康への有害性が大きいのが、タール、ニコチン、一酸化炭素です。

喫煙が招く病気って

喫煙による病気というと、一番に肺がんを思い浮かべがちですが、実は肺がんより喉頭がんのほうがかかる率が高くなっています。がんは咽頭、喉頭、肺などの「煙の通過点」で特に多くなっていますが、それ以外でも、がんにかかる率は非喫煙者に比べ高くなっています。また、下図のように呼吸器や循環器にも影響が及ぶなど、たばこがいかに体全体にとって悪いものなのかを思い知らされます。

  • 【循環器の病気】動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・狭心症・脳卒中
  • 【呼吸器の病気】気管支炎・肺気腫
  • 【胃腸の病気】胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • 【がん】喉頭がん・肺がん・咽頭がん・食道がん・口腔がん・膀胱がん・すい臓がん・肝臓がん・胃がんなど
  • 【その他】皮膚の老化・シミ、シワ・脱毛・歯周病

たばこが及ぼす人体への影響を表したイラスト。

副流煙の影響は、7メートル先まで

タバコの有害物質の含有量は、直接吸い込む主流煙より、タバコから立ちのぼりフィルターを通らない副流煙のほうがはるかに多く、タバコの煙は周囲の人の健康までも悪影響を与えています。

タバコの煙の影響は、7メートル先まで到達し、複数が同時に喫煙すればその距離が2から3倍以上になるといわれています。身近な人の健康に害を与えてしまうのです。

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女性だからこそ、たばこはやめておく

20代から30代の女性の喫煙が増えており、街の交差点や喫茶店、車の中などで、若い女性の喫煙風景をよく見かけます。おいしそうに吸っているように見えても、タバコの実態は依存性をもつ薬物です。

特に女性は男性に比べ、タバコの害を受けやすいといわれています。健康で過ごすために、女性とタバコの関係について考えてみましょう。

喫煙女性にいいことナシ

女性にとって、タバコは老化促進剤!女性機能や美容に影響を及ぼします!!

  • 若くとも…肌荒れ、シミ・シワ、不妊、歯周病、歯茎の黒ずみ、歯にヤニがつく
  • 妊娠中は…早産、流産、低体重児の出産、早産、新生児早期死亡
  • 出産後は…母乳を介して乳児がニコチン中毒になる危険がある、子どもが肺炎・気管支炎などになりやすい、身体発育の遅れ
  • 晩年は…閉経が早い、骨粗しょう症のリスクが高い(注意)子宮頸がん・乳がんの危険も増大します!!

妊婦の喫煙は絶対にNo!

女性の喫煙でもっとも心配なのが、妊娠に関する影響です。妊娠すると、おなかの赤ちゃんは胎盤を通じて母体から栄養や酸素をもらって成長します。しかし喫煙していると、たばこに含まれるニコチンが子宮や胎盤の血管を収縮させ、さらに一酸化炭素によって胎児が酸欠状態になり、成長が阻害されると考えられています。このため、低体重児の出産や、早産、流産の危険が高くなります。また、胎児の健康を阻害するだけでなく、母乳にタバコの成分が混入したりして、赤ちゃんを健康に産み育てるのにマイナスになります。

若さ、美しさを守るためにも、まず禁煙からスタートすることが大切です。

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禁煙のメリット

禁煙の効果は、その日のうちから始まります。

禁煙して…

  • 1分で、たばこのダメージから回復しようとする機能が働き始める
  • 20分で、血圧や脈拍が正常になる、手の体温が正常にまで上昇する
  • 8時間で、血液中の酸素が正常値まで増加する、運動能力が改善する
  • 24時間で、心筋梗塞の危険が減少する
  • 48時間で、嗅覚と味覚が回復する
  • 48から72時間で、ニコチンが体から完全に抜ける
  • 72時間で、気管支の収縮がとれ、呼吸が楽になる、肺活量が増加し始める
  • 2から3週間で、循環器機能や肺機能が改善する
  • 1から9カ月で、せき、静脈うっ血、全身倦怠、呼吸速迫が改善する
  • 5年で、肺がんのリスクが喫煙者の半分に減少する
  • 10年で、脳卒中や肺がんなどのリスクが吸わない人のレベルに近づく

このほかにもこんなメリットが…

  • 肌がきれいになる
  • のどのイガイガがなくなる
  • 痰が出なくなる
  • いやなにおいがなくなる
  • 体力が戻る
  • タバコや喫煙所を探さないで済む
  • 寝つきや寝起きがよくなる
  • タバコ代が浮く
  • 周囲への煙の害を気にしないで済む

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いざ、禁煙に挑戦!

禁煙のための事前心得

「今日から私、卒煙します!」そう宣言してみませんか。ニコチンに依存した体を変えるには、強い動機付けが必要です。生活に深く根付いた喫煙習慣に打ち勝つためにも、禁煙の強い意思を持ちましょう。

動機を明確に!

  • なぜ自分がタバコをやめたいのかを、具体的に、はっきりと紙に書き出してみましょう
  • 禁煙を始めると、ニコチン切れによる禁断症状があります(眠気、いらいら、集中力低下など、症状と程度には個人差があります)
  • 禁断症状は最初の3日間がつらく、5日もすればほとんどなくなります

禁煙開始日を決める!

「いつかやめよう」では、いつまでたっても禁煙できません。具体的な日にちを決めましょう

明るい気持ちで!

「たばこが自分から奪われる」と思うと禁煙は辛いもの。病気の心配がなくなる、お金がたまるなど、メリットを考え、禁煙を前向きに捉えましょう

禁煙中の「タバコ切れ」を乗り切るポイント

たばこが美味しいと感じた記憶はいつまでも残るので、同じ場面に置かれると激しい喫煙衝動に襲われることも少なくありません。
どうしてもタバコを吸いたくなる衝動は、数分間で消失するといわれてますので、何か別の行動で気を紛らわし、吸いたい気持ちを上手にコントロールしましょう。
また、禁煙の継続には周囲(家族や職場、禁煙仲間)の応援もカギになります。
ぜひ、支援者を見つけてください。

吸いたくなったら…

  • お茶や冷たい水を飲む
  • 歯を磨く
  • 深呼吸をする
  • 体を動かす
  • ガムを噛む
  • 軽い痛みで刺激する
  • 音楽を聴く
  • 心が安らぐ場所に行く

誘惑を避けるには…

  • 禁煙し始めは、飲み会には行かない
  • 喫煙所の近くに寄らない
  • 喫煙者から離れる

挫折してもすぐに再チャレンジを!

喫煙という長年の習慣を変えるためには、それなりの苦労と努力が必要です。最初の一回目から禁煙に成功できたという人は、10人に1人といわれているほどです。ですので、もしも途中で挫折してしまってもがっかりせずに、またすぐ禁煙を始めましょう。

きっと次のチャレンジでは、もっとよい結果が出るはずです。

あなたにあった禁煙サポートが受けられます

医療機関の禁煙外来での治療をはじめ、歯科医院や薬局での禁煙支援や相談を受けられます。あなたにあった禁煙サポートを受けましょう。

禁煙外来を受診する

禁煙治療が保険適応になる条件

平成18年度から、禁煙治療に保険が適応されるようになりました。以下の条件1から4をすべて満たすかたが、保険治療対象者となります。これまでに禁煙に成功しなかった人も、医療機関を受診しニコチン依存症という病気を克服しましょう。

「条件1」ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と診断されること

「条件2」35歳以上のかたは、ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること(35歳未満のかたに関してこの条件は適用されません)

「条件3」ただちに禁煙しようと思っていること

「条件4」「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意していること

標準的な禁煙治療プログラム

  • 「期間」3か月
  • 「回数」12週間に渡り計5回受診(初回に禁煙開始日を決め、2週間後、4週間後、8週間後、12週間後に禁煙継続のため受診します)
  • 「自己負担金」2万円程度(禁煙補助薬で治療し、保険適用3割自己負担の場合)

すべての医療機関が禁煙治療に保険が適用できるわけではありません。禁煙治療の詳細や該当する医療機関については日本禁煙学会のホームページであるニコチン依存症管理料情報(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)禁煙治療に保険が使える医療機関情報最新版(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)に掲載されていますので、ご覧ください。

歯科医院で禁煙支援や相談を受ける

歯科医院で禁煙支援や相談を受けられます。詳しくは茨城県歯科医師会ホームページ「禁煙支援・相談歯科医院一覧」(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

薬局で禁煙支援や相談を受ける

茨城県薬剤師会では、禁煙をはじめとして身近で気軽に健康情報の収集や健康相談ができる薬局として「ヘルシースポット薬局」として、健康づくりを支援する環境整備を進めています。詳しくは茨城県のたばこ対策のホームページ「喫煙をやめたい人への禁煙支援、ヘルシースポット薬局」の見出し(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)茨城県薬剤師会のホームページ「ヘルシースポットとは」(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

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お問い合わせ

保健センター 

茨城県取手市新町2-5-25 取手ウェルネスプラザ2階

電話番号:0297-85-6900

ファクス:0297-85-6901

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