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農水省の統計によると、平成18年の日本の食料輸入量は約5800万トン、食料自給率は39%です。
その一方、日本では、食べ残しなどによる大量の食品廃棄物が発生しており、その量は年間約2000万トンにもなります(平成17年 環境省)。
その中には、賞味期限切れなど、消費されずにそのまま廃棄されるものいわゆる食品ロスも含まれます。2000万トンの食料は、発展途上国では、5000万人の1年分の食料にあたります。2000万トンのうちの半分、約1000万トンは家庭で発生する生ごみです(平成17年 環境省推計)。これは、国民1人1日あたりにすると、約250グラムになります。
まず、食料品は買う際には、よく考えて必要な物を必要な分だけ買うこと。
次に、大根の葉や皮、キャベツの芯など、できるだけ調理を工夫して食べること、等々。
このようなことは、すでに心掛けているかたも多いとは思いますが、買物をしすぎて使いきれず、冷蔵庫に眠っていた後、結局は捨ててしまった経験はありませんか?
最後に、それでも出てしまう生ごみについては、電動生ごみ処理機、コンポスター(生ごみ堆肥化容器)、段ボール箱などを使い、堆肥化する。家庭生ごみの堆肥化は、徐々に普及してきてはいるものの、やり方がよく分からない、臭いや虫が心配、処理機など費用が高そう、などの理由で二の足を踏んでいるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
市では、生ごみ処理機の購入に補助金を支給しています。また、段ボール箱を使った家庭生ごみの堆肥化の方法について普及啓発を行っています。