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取手市は「気候非常事態宣言」を表明し、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取組を進めています。 |
令和7年9月15日(月曜日)から10月3日(金曜日)にかけて、藤代庁舎のエントランスで「緑のカーテンコンテスト」応募写真の展示と投票およびLINEでのインターネット投票を行いました。開票の結果、令和7年度の入賞作品が決まりましたのでお知らせします。

戸頭団地自治会の愛好家のみなさんが今年も集会所の周りの3箇所にゴーヤーで緑のカーテンを作りました。今年も猛暑日が続き、水温が高く、朝と夕の水やりが大変でした。
茨城県の企業局が利根川浄水場で取水する川の水の温度が32℃にもなり、水道水の温度も30℃以上です。みなさんからは「井戸水が欲しい」という切実な声が出ています。

アサガオとルコウソウの種を4月上旬にまき、ゴーヤーの苗を5月中旬に植えました。朝と夕に水まきを行いました。
2ヵ月で緑のカーテンができ、ゴーヤーの成長の早さには驚かされます。3種類の葉と花を楽しみながら、猛暑の夏を涼しく過ごすことができました。

東日本大震災後、エコ目的で始めた緑のカーテンも今年で15年目を迎えました。毎年すくすくと育つゴーヤーは、日差しを和らげ、キラキラと優しい木漏れ日と風を届けてくれます。
おまけにビタミンたっぷりのゴーヤーは、薄くスライスして生で食べるとシャキシャキとした食感を楽しむことができ、黄色く熟したゴーヤは柔らかくてバナナと合わせてスムージにもなります。
中の赤くなった種はほのかに甘く、どうりでアリが群がるわけです。ゴーヤーの緑のカーテンは我が家の夏になくてはならない存在です!

去年、元気に育ったゴーヤーのこどもたちが今年もすくすく育ちました。昨年同様、牛ふんや鶏ふんなどの有機肥料に加え、今年は米ぬかや残飯なども入れ、種も昨年の倍の量をまきました。
そのせいか、横幅が約25メートル、高さも校舎の2階のベランダに届く高さになりました。
この夏も熱い日差しを遮るために大いに役立ってくれました。今年のゴーヤーのこどもたちが来年も活躍してくれることを期待しています。
地域のかたがたに親しまれる施設としての役割を果たしていること、応募作品の写真やコメントから独自の工夫点など総合的に判断し、受賞者を決定しました。
緑のカーテンコンテストにご応募いただいた作品の一覧は、以下のリンクをご確認ください。
令和7年度「緑のカーテンコンテスト」応募写真一覧