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更新日:2023年6月1日

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【終了しました】市民大学東京大学EMP特別講座「【光格子時計】ー新しい時間をつくる」

ノーベル賞も期待される香取教授が取手市民大学に初登壇

東京大学EMP(エグゼクティブ・マネジメント・プログラム)は、東京大学が持つさまざまな分野の最先端の知識と思考を身につけ、教養や洞察力、柔軟性などの高い総合力を備えた人材を育成するためのプログラムです。取手市では、このプログラムの支援を受け、特別講座を実施しています。今回は「【光格子時計】ー新しい時間をつくる」という演題で特別講座を実施します。

香取先生の東京大学EMPチラシ画像

市民大学東京大学EMP特別講座「【光格子時計」新しい時間をつくる」のチラシ(PDF:695KB)(別ウィンドウで開きます)

講師

香取先生画像
香取 秀俊 氏(東京大学大学院工学系研究科・教授)

1988年東京大学工学部物理工学科を卒業され、その後東京大学工学部附属総合試験所協調工学部門・助教授、同大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教授など歴任され、現職である同教授に就任されました。香取教授の研究分野は、量子エレクトロニクス、特に、光原子時計とその応用に関する研究をされています。また、ラビ賞、仁科賞、紫綬勲章、日本学士院賞、江崎玲於奈賞、ブレイクスルー賞などを受賞しています。

講座概要

普遍な振動現象を利用して、時間を共有する道具が時計でした。かつての天文観測に代わり、現在では、遥かに正確な周期性をもつ原子の振動が時間を決めています。さらに進化した原子時計は、重力によって曲がった相対論的な時空を映し出すことで他者との時間共有の難しささえ浮き彫りにし、原子時計が基礎をおく物理定数の恒常性まで研究の対象にしようとしています。2001年に提案した「光格子時計」は、現行の国際単位系の1秒の精度を100倍以上も凌駕し、「秒の再定義」を迫ろうとしています。この精度では、地上数センチメートルの高低差で、地球に近い時計は重力によって時間がゆっくり進むのを確認できます。最新の研究成果を紹介し、未来の時計の役割を展望します。

日時

令和5年1月17日(火曜日)午後1時から午後3時まで(正午受付開始)

会場

取手ウェルネスプラザ 多目的ホール

受講料

無料

定員

200人(申込み多数の場合、市内在住または在勤・在学のかた優先)

申込方法

以下のいずれかによりお申込みください。

注意)この講座は令和5年1月17日(火曜日)に開催されました。たくさんのご応募ありがとうございました。

往復はがき

往復はがきに以下の事項をご記入のうえ、郵送してください。

往信の文面

  • 代表者を含む3人までの氏名(ふりがな)
  • 代表者の住所
  • 申込者全員の電話番号
  • 受講希望講座名

返信の宛名面

ご自身の住所、氏名

専用申込フォーム

いばらき電子申請・届出サービスよりお申し込みください。

募集締切

12月16日(金曜日)(注意)募集はしめきりました。
郵送の場合は必着

結果

12月下旬に通知

注意事項

  • 本講座に参加する時はマスクの着用をお願いします。
  • 会場入口に設置するアルコール等による手指消毒にご協力ください。
  • 会場入口にて体温測定を実施し、37.5以上の発熱を確認された場合は、参加をお断りさせていただきます。
  • 会場内での大声の発声や至近距離での会話、会場内座席の着席時の私語はお控えください。

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お問い合わせ

生涯学習課生涯学習推進係

茨城県取手市藤代700

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-83-6610

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