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更新日:2022年1月14日

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文化財防火デーに伴う消防訓練は関係者のみでの開催となります

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和4年1月24日(月曜日)に八坂神社で開催される文化財防火デーの消防訓練は、関係者のみの開催になります。一般のかたの見学・参加はご遠慮ください。

また、消防車が八坂神社周辺に停車します。交通の際には十分にお気をつけください。

文化財防火デーとは

昭和24年(1949)1月26日、国宝の法隆寺金堂の壁画が火災により大きな被害を受けました。この日を忘れることなく、文化財を火災から守り、後世に伝えていこうと制定されたのが、文化財防火デーです。この文化財防火デーに合わせて、取手市では毎年市内の指定文化財の建造物を会場に、教育委員会と消防本部との共催で消防訓練を実施しています。この珍しい消防訓練は例年であれば見学ができましたが、本年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、関係者のみでの開催となります。一般のかたの見学・参加はご遠慮ください。

日時

令和4年1月24日(月曜日)

(注意)天候および新型コロナウイルス感染症の状況によっては中止になる場合がありますが、関係者のみへのお知らせとなります。

場所

市指定文化財八坂神社本殿・拝殿および境内

(取手市東1-2-9)

市指定文化財八坂神社本殿・拝殿

八坂神社本殿・拝殿は昭和56年(1981)2月に市指定有形文化財に指定されました。

本殿は精巧な彫刻で覆われており、棟札(むなふだ)と古文書(こもんじょ)から、明治38年(1905)の建築であることがわかっています。本殿の石壇には、建築関係者の氏名が彫られています。このなかには笠間稲荷神社の彫刻を手がけたことで有名な後藤縫之助(ごとうぬいのすけ)の名前もあります。しかし、後藤縫之助は明治34年(1901)に亡くなったため、次男後藤保之助は兄の後藤桂林(ごとうけいりん)を頼って完成させました。

拝殿は本殿よりもさらに古く、天保3年(1832)に建立されました。入母屋造(いりもやづくり)で、正面に千鳥破風(ちどりはふ)をつけ、向拝(こうはい)は唐破風板(からはふいた)となっています。

用語説明

棟札

建築物を建てたり、修理した際に打ちつけられる木板のことを指します。多くは、建てた年月日や建築主、大工の名前が記録されています。

古文書

古い時代に書かれた文書のことです。

入母屋造

切妻造(きりづまづくり)と寄棟造(よせむねづくり)を合体させた建物の屋根を指します。屋根の上は切妻造で、下は寄棟造になっています。日本では最も格式の高い形式として重んじられました。

なお、切妻造は、2方面に勾配があり寄棟造は4方面に勾配がある屋根をいいます。

千鳥破風

屋根の斜面に設けた小さな三角形の破風のことです。破風は、雨風よけの機能を持つ三角形の板を指します。

向拝

仏堂や社殿の屋根の中央が前方に張り出した部分のことを指します。仏堂や社殿入口の階段上に設けられる場合が多いことから「階隠」(はしがくし)ともいいます。

唐破風板

曲線状の破風を指します。主に玄関・門・神社の屋根などの装飾用に用いられています。

参考文献

  • 取手市史編さん委員会『取手市史社寺編』(昭和63年3月1日、取手市教育委員会)

リンク

お問い合わせ

生涯学習課埋蔵文化財センター

茨城県取手市吉田383

電話番号:0297-73-2010

ファクス:0297-73-5003

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