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更新日:2022年6月1日

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市内の浸水想定区域で活動する市政協力員の皆さんが防災に関するワークショップに参加しました

本ワークショップは松尾一郎氏(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター客員教授)を講師に迎え、全3回で構成されました。

ワークショップの概要

ワークショップには、市内の浸水想定区域で活動する自主防災会、市政協力員、民生委員・児童委員の皆さんが参加されました。参加者は地域ごとに15グループに分かれ、ワークショップに取り組みました。

地域防災の要となる皆さんが一堂に介し、顔の見える関係を築くとともに、地域の特性を反映した「逃げ遅れゼロ」に向けたタイムラインを作成しました。タイムラインを作成後、机上想定訓練を行い、タイムラインに沿って行動する上での問題点を確認しました。

第1回目(令和3年12月20日)

  • 松尾講師の講演
  • グループワーク(タイムライン作成作業)

第2回目(令和4年3月22日)

  • グループワーク(タイムラインの精査)
  • タイムライン発表

第3回目(令和4年5月26日)

  • グループワーク(日頃の備えについて)
  • 机上想定訓練
  • 松尾講師の総括講義

ワークショップの様子

ひと班4人ほどのグループ7つが2列に並んでいる。それぞれが机を囲み、椅子に座り正面の大きな白いパネルに写されたものをみている。

ひと班4人ほどのグループが机を囲み、椅子に座り正面の大きな白いパネルに写された問題を見ながら、これから行う作業の説明を聞いている

ひと班4人ほどのグループが机を囲み、各地域の防災についてディスカッションしている。

松尾講師総括

使い続けてこそ、生きるタイムライン

タイムラインは、1度策定して終わりではなく、策定したタイムラインを活用して、円滑な防災対応を実現すること目指しています。タイムライン策定後、各地域での防災訓練等を通して、対応の振り返りを行うことにより、更に使いやすいタイムラインへと改善されていきます。

災害は必ず起こる、備えを急ごう。

防災は、地域に住んでいる皆さんが、住民の視点で自分たちが命を守るために何が必要かを考え、防災体制をつくることが必要です。

タイムラインを地域に拡げ、浸透させ、コミニュティ防災の実現を目指しましょう。

 

お問い合わせ

市民協働課 

茨城県取手市寺田5139

電話番号:0297-74-2141(代表)

ファクス:0297-73-5995

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