現在位置 ホーム > くらしの情報 > 市政協力員・自治会・地縁団体 > 市政協力員 > 市政協力員の皆さんが感染症対策を踏まえた避難所設営訓練を行いました
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市政協力員の皆さんは、毎年、研修を通して、見識を深めています。
令和3年度は、11月24日(水曜日)、福祉交流センターにて、安全安心対策課職員及び消防本部警防課職員を講師として招き、新型コロナウイルス等の感染症対策を踏まえた避難所設営訓練を行いました。
感染症の流行下において、自然災害が発生した場合、避難所という密になりやすい空間の中で、避難者や避難所運営スタッフの感染を防止するため、感染拡大防止策を徹底することが重要となります。
市政協力員の皆さんは、地域防災の要の1役として、平常時・非常時において、防災・減災活動にご尽力いただいております。
当日の訓練の様子を紹介します。
参加者が実際に、組立てから片付けまで、実践しました。
占有スペースの区割りや避難者同士の密接を軽減するために、パーティションを設置します。
段ボールベッドは、床に直接、横たわるよりも身体への負担を軽減するとともに、ほこりやウィルスを吸い込むリスクが少なくなります。
今回は、避難者に発熱等の新型コロナウィルス感染症の症状があり、保健所へ対応を確認したところ、救急車で医療機関に移送する必要があることを想定しました。
避難者及び避難所運営スタッフ自身を守り、感染を防ぐため、感染防護服を正しく着脱します。
避難所の受付で発熱等の症状がある避難者は、一般避難者のスペースと別の棟や部屋へ案内します。
救急車内は、ウィルスの付着を防ぐため、養生シートで覆って搬送となります。
感染症防止の対策が徹底されています。