現在位置 ホーム > くらしの情報 > 市政協力員・自治会・地縁団体 > 市政協力員 > 市政協力員の皆さんを対象に地域の課題を話し合うグループワーク型研修会を開催しました
ここから本文です。
令和4年11月16日(水曜日)、市政協力員の皆さんを対象に地域の課題について、意見交換・情報共有を行うグループワーク型の研修会を開催しました。
研修会を企画するにあたり、多くの市政協力員から「自治会・町内会における退会者や未加入者の増加に困っている」「他の地域の現状や取組事例を知りたい」「専門家の意見を伺いたい」との意見が挙がりました。その意見を反映し、今回、講演とグループワークを組み合わせた研修会を開催することとなりました。
研修会には市民協働推進員(市職員)も参加し、地域の課題を把握するとともに地域と行政の協働について、市政協力員の皆さんと一緒に模索しました。
令和4年11月16日(水曜日) 午前9時から正午まで
福祉交流センター 多目的ホール
国立大学法人 千葉大学大学院社会科学研究院 教授 関谷 昇 氏
新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、地域生活、地域コミュニティなどが変化しています。その様な社会状況を踏まえた今後の地域活動の見直しポイントについて講演されました。
全7グループに分かれ、「自治会・町内会における退会者や未加入者の増加」について、現状と今後を話し合いました。
各グループごとに話し合った内容を発表しました。発表はグループを代表して市政協力員のかたが行いました。発表後、講師から講評を受けました。
それぞれの立場によって、置かれた状況は異なる。色々な立場の人が自由に対話できる場をつくることが大事である。
課題や解決方法などはあらかじめ決まっているわけではないことを踏まえ、各々の立場の背景や事情、狙いや考え方をお互いに知る。
それぞれの立場によって、メリットは異なる。1つ1つの課題に対して、イメージを膨らませ伝えていくことが大事である。地域の問題の深刻さをいかに訴え、地域住民で「共有」できるか。
地域の人が自分なりに参加できる入り口をつくっていく。各人ないし各団体が、自分の関心や目的、置かれた環境に応じて接点を持ちうる。